ランニングのしすぎは運動をしない「干物女子」と同じ!?45km/週以上は走りすぎ

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有酸素運動はダイエットに最高の運動法だけど、実は長距離ランニングは身体に悪影響を与えていたのです。

最近わかった調べによると、1週間に45km以上走っているランニング好きなアナタは「走りすぎ」なのだそう。45kmという数字は一見多く見えるけれど、毎日のランニングを片道3kmちょっとの道を往復するだけの距離にしてしまうだけであっという間に45kmになってしまいます。

その距離を走るアナタは、なんと驚くことに、全く運動をしない「干物女子」と同じ健康状態にあるそうですよ。というのも、運動後に身体が行う「筋肉作り」に十分な時間を与えてあげないことで身体は逆に毒素(疲れ)をため込んでしまうそう。運動をしすぎるのは、運動を全くしないのと同じくらい健康によくないなんて、なんだかショッキングな話ですね。

そして心臓病の原因になっているかもしれないという驚きの調査結果が出ているのをご存じでしたか?The Wall Street Journalにはジョン・マンドロラ医師が述べる「心臓病の原因」についての記述があり、その中でマンドロラ医師は「心臓病の最大の原因は心臓の炎症を起こす事にあり、長距離ランニング後の心臓は軽い炎症を起こしている状態にある」と述べています。

しっかりと休ませずに毎日のように長距離走ってしまうことで「心臓の炎症」を慢性化させてしまいかねないそうですよ。

だけど、そんなことを心配して「運動しない」のはもちろんダメ。最も効果的な運動法は「短時間に心拍数を上げる運動」だそうですよ。短時間に凝縮させた運動法は、体脂肪が効率よく燃えるだけではなく、身体の関節などの負担も軽減されるからお勧めです。

アナタに合った運動法と頻度をしっかり見極めて、心臓を強化!

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Back away from your joggers
http://www.cosmopolitan.com.au/health-lifestyle/fitness-advice/2013/5/back-away-from-your-joggers/