「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」銀座で開催、約150組が出展

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「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」が銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)にて開催。好評につき、会期を2019年4月14日(日)までに延長する。

2009年、アート出版に特化した初めてのブックフェアとしてスタートした「東京アートブックフェア」。毎回、国内外の出版社やギャラリー、アーティストら約350組が出展し、2万人以上を動員するアジア最大規模のアートブックフェアだ。開催期間が1ヶ月に及ぶ新たな試みとなる今回は「公園」をテーマに、アートブックの魅力を多角的に紹介する。

期間中の毎週末は、入れ替わりで25〜30組ずつ合計約150組の出展者が参加する「Exhibitor Booth」が登場。それぞれのテーブルでは、各出展者が来場者と直接コミュニケーションを取りながら、印刷物の魅力を伝えてくれる。

平日は、週末のブース出展者より出展料として10冊ずつ集めた、約1500冊を超えるアートブックがストックされた全長12メートルに及ぶ「Art Book Vending Machine(アートブック販売機)」を設置。販売機でキーワードを選ぶと、それに紐づく一冊が受け取り口から出てくるという、「東京アートブックフェア」ならではのユニークな企画だ。

また、週替わりで展覧会も開催。アーティストデュオ・OK-RM、現代美術家・河井美咲、写真家・ホンマタカシ、映画監督・アーティストのミランダ・ジュライが、印刷物にまつわる作品の展示を行う。また、会期延長に伴い、ファッションレーベル・PUGMENTによる追加展示も決定。

そのほか、公募の中から「東京アートブックフェア」がセレクトした国内外の個性豊かなアートブックやZINE約500タイトルの展示販売を行う「ZINE’S MATE SHOP」も復活。初年度の2009年から2015年まで毎年開催されていた人気コンテンツで、一般書店には流通しないレアなアートブックに出会える。

【開催概要】
「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」
開催期間:2019年3月8日(金)〜4月14日(日)
時間:10:00〜20:00
※3月8日(金)は17:00〜21:00
※会期中無休
入場料:無料
会場:銀座ソニーパーク(東京都中央区銀座5-3-1)
※開催内容は予告なく変更となる場合あり。


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