「厚蛋餅夾油條」(65元)

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美食の街・台湾では、スイーツや点心はもちろんだが、朝食もまた格別。今回は、台湾に訪れたら絶対に食べたいこだわりの朝食をご紹介。贅沢な朝ごはんで楽しい旅の1日をスタートしよう。

【写真を見る】「雞蛋蚵仔煎」(50元)

■ 大行列も納得する超人気の厚燒餅「阜杭豆漿」

半世紀以上の歴史を持つ同店の看板商品は、卵焼きをはさんだ厚燒餅。店の隣にはガラス張りの厨房があり、小麦粉をこねて餅を焼く様子を見ることができる。常連客のイチ押しは、甘い豆乳を飲みながら厚燒餅を食する組み合わせ。塩味と甘さのハーモニーでたちまちハッピーに。

■ 蚵仔煎とチャーハンが2大名物「阿蘭大鼎魩仔魚蛋炒飯」

創業約50年を誇る老舗で、現在は3 代目が店を切り盛り。創業当時は蚵仔煎(牡蠣のオムレツ)のみを提供していたが、子供のお弁当用にとチャーハンを店の鉄板で作っていたのを見た客に提供したのがきっかけで、たちまち店の看板メニューに。現在では店の2 大名物として評判を呼んでいる。

■ 技が光る奥深い味わいの塩粥「老艋舺鹹粥店」

開店時間から行列が絶えない創業60年のお粥専門店。オススメは「鹹粥」。塩味の効いたサラサラお粥で、豚骨でじっくりとダシをとったスープで生米を煮詰めている。米一粒一粒にダシの旨味が凝縮されているのが人気の秘密。軽やかな味わいに旨味があふれる。

台湾旅行を存分に楽しむ前には、おいしく腹ごしらえ!こだわりの朝ごはんで朝からパワー全開!【ウォーカープラス編集部/中居千優】(東京ウォーカー・中居千優)