取材日のカレーは「鶏肉のほうれん草カレー」「冬瓜のココナッツカレー」ほか1000円。クミン、チリなど4種類のスパイスをベースに毎回異なるカレーを3種類作る/TOKYO SPICE CURRY

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大阪で近年ブームが起き、東京にも人気が飛び火している「ヤドカリ(宿借り)カレー」。これはバーや居酒屋が眠っている昼時に、場所だけ借りて曜日限定でカレーを提供するお店のこと。東京代表にチョイスしたのは、カレーのプロデュースなどを本業とするユニット「東京カリ〜番長」のリアル店舗「TOKYO SPICE CURRY」と、スパイス料理研究家のマダムが営む個性派店「サンラサー」。

【写真を見る】「カシューナッツ チキンカレー」ほか1500円。日替わりカレー900円に+200〜400円の追加カレーを2種注文した場合の一例。3種目のカレーは別皿(写真右)に盛られる/サンラサー

共に限られた“カレー曜日”に、毎回異なるカレーを提供している。定番もいいけど、時には刺激的なスパイスとの出合いで、新たな発見を楽しんでみて。

■ TOKYO SPICE CURRY/代々木公園

「BAR-SARAKA(バサラカ)」を間借りし、毎週水曜のみ営業。「東京カリ〜番長」のリーダーが3種類のカレーと総菜をひと皿に盛り付けて提供する。取材日のカレーは「鶏肉のほうれん草カレー」「冬瓜のココナッツカレー」などが盛られ1000円。クミン、チリなど4種類のスパイスをベースに、毎回違うカレー作りに挑戦し続ける。

■ サンラサー/新宿三丁目

スパイス料理研究家の主婦が「BAR miki」の店舗で2月に開業。インド、スリランカ、ネパールが中心の、体に優しいエスニックカレーは売り切れ必至。店のインスタで予約ができる。【ウォーカープラス編集部】