気持ちのいい「呼吸」を作るヨガポーズ

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ヨガで呼吸に意識を向けると、普段いかに浅い呼吸をしているかということに気づかされます。ヨガの呼吸の基本はお腹を使った腹式呼吸。内臓を刺激することで、カラダ全体に新鮮な空気が流れ込みます。ポーズを取りながら気になる場所や詰まりを感じる場所には、意識的に深い呼吸を送ってあげましょう。今回は呼吸をスムーズにしてくれる2つのポーズを紹介します。

呼吸をスムーズにしてくれる2つのポーズ

【コブラのポーズ】
下腹の力を使って上半身を起こし、未来に向かうパワーを得られます。腕や足の前面を使って、上体を起こす後屈のポーズ。胸が開くことで呼吸がスムーズに。たまっていた老廃物も流れていきます。

◎カラダへの作用…生理痛・生理不順の改善・呼吸器、排泄・腎機能を高める・肩、背中、太モモの筋力を高め、腰痛を改善する
◎ココロへの作用…自信や勇気が芽生える

STEP1:うつ伏せで胸の横に両手を置きます。ヒジが広がらないように体のワキに近づけます。足先は寝かせておきましょう。
STEP2:息を吸いながら足先を伸ばし、カラダを前に出しつつ上体を上げます。しっかり足の甲で床を押す反動で上体が上がっていくように。骨を床に押し当てることで腰が反らないように注意。手を床から離しても、姿勢がキープできるところまで。
STEP3:息を吐きながら、戻ります。

【橋のポーズ】
体の前面のアーチが呼吸と心に柔軟性を与えるポーズ。肩甲骨を寄せ合うことで胸を開く後屈です。ゆったりと行いたいなら、ブロックを仙骨におくと◎。

◎カラダへの作用…肩、背中、太モモの筋力を高め、腰痛を改善する・腹部内蔵と腎臓の機能を整える・深呼吸を促し、肺機能を高める
◎ココロへの作用…気持ちが柔らかくなる・リフレッシュできる

STEP1:仰向けになり、足を腰幅程度に開きます。両手は体側に伸ばして、アゴは引きすぎないように注意。
STEP2:両ヒザを立てます。足を置く位置でポーズの刺激が変わるので、調整しましょう。手のひらは床に向けておいて。
STEP3:息を吸いながら、ヘソと胸の中心を同時にゆっくりと上げていきます。足でしっかり床を押して、アゴは引く。両手を上体の下で組み、肩を寄せ合うように。
STEP4:息を吐きながらゆっくりと下ろすします。

ライター:中村千春
出典:『ヨガのポーズが丸ごとわかる本』「毎日練習したい基本のポーズ28」
写真:istockphoto