京都水族館は、7月1日(土)より、“2017年夏の限定イベント”を開催。写真は7月15日(土)より実施される「巨大ウォーターカーテン」

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京都市・下京区の京都水族館は、7月1日(土)より、“2017年夏の限定イベント”を開催する。

【写真を見る】連携企画「すいぞくかんとはくぶんつかん」実施。作品の生き物が実際に登場!画像は円山応拳筆「龍門図」とコイ

京都市・東山区の京都国立博物館との連携企画、「すいぞくかんとはくぶんつかん」を、7月1日(土)から9月3日(日)の期間で開催。期間中は、“水辺にすむいきもの”をテーマとして、京都国立博物館で展示される作品に登場する生き物を京都水族館で展示するほか、その作品の背景についても学ぶことができる。また、展示作品に登場する生き物を題材にした絵画コンテストや、館内を巡りながらオリジナルの図録を完成させるワークショップなど、博物館との連携ならではの企画を同時開催する。

さらに、7月15日(土)から8月31日(木)には、営業時間を延長して「夏の夜のすいぞくかん」も開催。京都水族館限定のイベントに参加しよう。

■ 京都国立博物館と連携!「すいぞくかんとはくぶつかん」

京都国立博物館にて開催される「京博すいぞくかん どんなおさかないるのかな」の展示作品に登場する、実際の生き物を京都水族館内に展示。作品といきものに関するパネル展示を行う。

また、展示作品に登場する生き物のうち、「ニホンイシガメ」「コイ」「タイ」「イセエビ」「ハマグリ」「タコ」の6種類を題材とした絵を館内で募集する絵画コンテストも開催。京都水族館、京都国立博物館、京都市児童館学童連盟などが審査を行い「京都水族館100選」を選出、各特別賞の受賞者を京都水族館に招待して、表彰セレモニーを開催する。さらに、応募された全ての作品で壁面フォトモザイクを制作し、7月1日(土)から「交流プラザ」にて展示する。

そのほか、「描いて撮って!お絵かきワークショップ」やオリジナル図録を完成させる「すいぞくかんラリー」といった体験プログラムも実施する。

■ 夏休み延長営業「夏の夜のすいぞくかん」で夜ならではの水族館を楽しむ

夜ならではの生き物たちの姿やライトアップ、イルカナイトパフォーマンスなどをゆっくりと楽しめる同企画。夜限定のイルカパフォーマンス「イルカnightLIVEきいて音(ネ)」では、色鮮やかなLED照明を使ったムービングライトやスポットライトの中、昼とは違った演出のイルカショーを見ることができる。

そのほか、「イルカnightLIVEきいて音(ネ)」開始直前に実施する大ウォーターカーテンによる水のアートや、夜の館内をスタッフと巡る体験プログラム「夏の夜のすいぞくかんツアー」も楽しめる。

さまざまな楽しみ方ができる夏の水族館。今年の夏休みは、水族館で海の生き物に詳しくなろう!【ウォーカープラス編集部/ホシ】