実年齢より老け顔に!なぜか垢抜けない「アラサーメイク」3つの原因
仕事の日もオフのお出かけもメイクはバッチリ、ファッションもトレンドを押さえます!と、気合いを入れているであろう女性を多く見かけます。
ところが、「ちょっと残念メイクだな」と感じてしまうアラサー女性も少なくありません。
筆者は以前、国内メーカーのメイクブランドにて販売員として勤めていました。そのときに学んだのは、「年代ごとの美しさ」を引き出すことです。
みなさんは「トレンド」を追うことに一生懸命になりすぎて、自分らしいメイクを忘れていませんか?
そして癖になりがちな「昔のトレンド」メイクを施しているあなた。次のステップに向かう準備をしなければ、時代から遠のいた垢抜けない人になってしまいます。
今回は、美容に気をつけているのになぜか垢抜けないアラサーのお悩みを見つめます。
ぜひ、メイクの癖を自覚し、新しいメイクを楽しんでください。
90年代から00年代初頭に学生だったアラサー女子にとって馴染み深いメイクといえば、ギャルメイクの基本でもある囲みアイメイク。
アイライナーやダークカラーのアイシャドウで目頭から目尻まで囲んだり、上下つけまつげで目の輪郭を強調したりする手法です。
使い慣れたアイライナーが1本あれば、手軽に目元を強調できるため、囲みアイメイクがやめられないのではないでしょうか。
アイラインがないと、のっぺりとした印象に見える。
そう言って、少し前に流行した目尻をアイラインで下げる垂れ目を施す知人もいます。
個人的に、垂れ目風囲みアイラインは、アラサー世代にはオススメできません。
多少の目尻下げは目元の印象を優しげに見せますが、下まぶたの目尻までしっかりと囲んだアイラインは、顔全体の印象を下に向けてしまいます。
つまり、顔全体がたるんだ印象を与えてしまうのです。
老け顔の印象を与える囲みアイメイクからの脱出方法は、下まぶたに抜けを作ること。
アイラインやダークカラーのアイシャドウで囲まず、肌馴染みの良いベージュや、ダークカラーでも細かなパール感のあるアイシャドウに変えてみてください。
すると、少しだけお疲れ気味の下まぶたも引き締まった印象になり、いまどきの抜けのある目元になります。
もう少しインパクトが欲しい方は、余分なマスカラ液をティッシュなどでオフしてから下まつげにマスカラを塗ってあげましょう。
それだけで、グッと華やかなアイメイクになりますよ。
顔色が良く見えるチークは、メイクの必需品。以前は、頬ではっきりと発色させるチークメイクが流行しました。
現在も、テレビやInstagramを中心に活躍する、渡辺直美さんも濃いめチークで元気な印象を与えていますね。
でも、アラサーが真似するのはハードルが高いかもしれません。
渡辺さんはベースメイクから毛穴レスを徹底していますが、頬はどうしてもたるみやすく、毛穴が広がりがちな部位。渡辺さんのような毛穴レスでしたら悩む必要はないのですが、多くの女性の場合、時間の経過とともにチークの粉が毛穴に落ちてしまうのです。
チークが毛穴に落ちてベースメイクごとヨレると、どうしても肌質から実年齢以上の印象を与えてしまいます。
顔色を良く見せるためのチークで、老け肌を再現するなんてもったいない!発色メインのカラーとハイライトカラーのダブル使いで「お風呂上がりのような桃色肌」を目指しましょう。
口紅の感触は、大きく分けて2種類あります。質感や美容効果を狙った潤い系と、発色がはっきりしやすいマット系です。
今回チェックしたいのは、マット系の口紅を塗ったときの唇年齢。あなたの唇、深い縦じわが目立っていませんか?
マット系の口紅がダメなのではありません。唇の質感も若々しさの印象に結びつきやすいのですが、お肌のほうが優先されがちです。
ちょっと乾燥気味だな、くすみが気になるなと思ったら、唇のマッサージや保湿を心がけてください。
素の唇が元気だと、リップメイクが映えますよ。
初々しい新入社員の肌ツヤが眩しい季節なので、つい張り切りたくなりますよね。
だからといって、年下のモデルさんや女優さんのメイクを丸ごと真似するのはおすすめできません。同世代の憧れの芸能人などのメイクを参考にして、ワンランク上の大人の余裕メイクでかっこつけましょう。
もしかしたら、かわいい後輩くんが密かに「先輩ってステキだな」なんて思ってくれるかもしれませんよ。
saki
たまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
ところが、「ちょっと残念メイクだな」と感じてしまうアラサー女性も少なくありません。
筆者は以前、国内メーカーのメイクブランドにて販売員として勤めていました。そのときに学んだのは、「年代ごとの美しさ」を引き出すことです。
◆垢抜けない人になってない?
みなさんは「トレンド」を追うことに一生懸命になりすぎて、自分らしいメイクを忘れていませんか?
そして癖になりがちな「昔のトレンド」メイクを施しているあなた。次のステップに向かう準備をしなければ、時代から遠のいた垢抜けない人になってしまいます。
ぜひ、メイクの癖を自覚し、新しいメイクを楽しんでください。
◆改めポイント1:囲みアイメイク
90年代から00年代初頭に学生だったアラサー女子にとって馴染み深いメイクといえば、ギャルメイクの基本でもある囲みアイメイク。
アイライナーやダークカラーのアイシャドウで目頭から目尻まで囲んだり、上下つけまつげで目の輪郭を強調したりする手法です。
使い慣れたアイライナーが1本あれば、手軽に目元を強調できるため、囲みアイメイクがやめられないのではないでしょうか。
アイラインがないと、のっぺりとした印象に見える。
そう言って、少し前に流行した目尻をアイラインで下げる垂れ目を施す知人もいます。
個人的に、垂れ目風囲みアイラインは、アラサー世代にはオススメできません。
多少の目尻下げは目元の印象を優しげに見せますが、下まぶたの目尻までしっかりと囲んだアイラインは、顔全体の印象を下に向けてしまいます。
つまり、顔全体がたるんだ印象を与えてしまうのです。
老け顔の印象を与える囲みアイメイクからの脱出方法は、下まぶたに抜けを作ること。
アイラインやダークカラーのアイシャドウで囲まず、肌馴染みの良いベージュや、ダークカラーでも細かなパール感のあるアイシャドウに変えてみてください。
すると、少しだけお疲れ気味の下まぶたも引き締まった印象になり、いまどきの抜けのある目元になります。
もう少しインパクトが欲しい方は、余分なマスカラ液をティッシュなどでオフしてから下まつげにマスカラを塗ってあげましょう。
それだけで、グッと華やかなアイメイクになりますよ。
◆改めポイント2:おてもやんなチーク
顔色が良く見えるチークは、メイクの必需品。以前は、頬ではっきりと発色させるチークメイクが流行しました。
現在も、テレビやInstagramを中心に活躍する、渡辺直美さんも濃いめチークで元気な印象を与えていますね。
でも、アラサーが真似するのはハードルが高いかもしれません。
渡辺さんはベースメイクから毛穴レスを徹底していますが、頬はどうしてもたるみやすく、毛穴が広がりがちな部位。渡辺さんのような毛穴レスでしたら悩む必要はないのですが、多くの女性の場合、時間の経過とともにチークの粉が毛穴に落ちてしまうのです。
チークが毛穴に落ちてベースメイクごとヨレると、どうしても肌質から実年齢以上の印象を与えてしまいます。
顔色を良く見せるためのチークで、老け肌を再現するなんてもったいない!発色メインのカラーとハイライトカラーのダブル使いで「お風呂上がりのような桃色肌」を目指しましょう。
◆改めポイント3:縦じわが目立つリップ
口紅の感触は、大きく分けて2種類あります。質感や美容効果を狙った潤い系と、発色がはっきりしやすいマット系です。
今回チェックしたいのは、マット系の口紅を塗ったときの唇年齢。あなたの唇、深い縦じわが目立っていませんか?
マット系の口紅がダメなのではありません。唇の質感も若々しさの印象に結びつきやすいのですが、お肌のほうが優先されがちです。
ちょっと乾燥気味だな、くすみが気になるなと思ったら、唇のマッサージや保湿を心がけてください。
素の唇が元気だと、リップメイクが映えますよ。
◆大人の余裕を演出して
初々しい新入社員の肌ツヤが眩しい季節なので、つい張り切りたくなりますよね。
だからといって、年下のモデルさんや女優さんのメイクを丸ごと真似するのはおすすめできません。同世代の憧れの芸能人などのメイクを参考にして、ワンランク上の大人の余裕メイクでかっこつけましょう。
もしかしたら、かわいい後輩くんが密かに「先輩ってステキだな」なんて思ってくれるかもしれませんよ。
ライタープロフィール
saki
たまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。