木古内町サラキ岬チューリップ園。次に向かうのは……

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北海道新幹線の最初の駅がある“北の玄関口”木古内町。函館市街からも車で1時間ほどの距離なので、函館観光と合わせて楽しむのもおすすめ。今回は、例年5月上旬頃に見ごろを迎えるサラキ岬のチューリップ園を目指すドライブコースを紹介しますね。【トータル(函館出発/往復):約4時間40分/移動時間:約2時間】

Sweets Gallery 北じま 北口店/箱館塩かすてら

【↓最初のスポットへは函館市街から車で40分】

■ スポット1(所要時間60分)>咸臨丸に思いをはせるチューリップ園へ!

木古内町の亀川地区にあるサラキ岬は津軽海峡を一望できる景勝地。また、岬の沖で座礁した咸臨丸がオランダで建造されたことにちなみ、有志「咸臨丸とサラキ岬に夢みる会」によってチューリップ花壇や咸臨丸モニュメントが整備されています。毎年5月には約60種5万球のチューリップが満開になり、壮観な景色が楽しめますよ、

■住所:木古内町亀川 ■電話:01392・6・7357(木古内町観光協会)

【↓次のスポットへは車で15分】

■ スポット2(所要時間20分)>お土産に素材の味が際立つ人気のカステラを

次は、地元の製パン会社が作る親しみやすい洋菓子が並ぶ「Sweets Gallery 北じま 北口店」へ。イートインもあり、できたての商品をコーヒー(216円)などと楽しめます。お土産にオススメなのが、道産の小麦と卵を使用し、素材の甘さをさらに引き立てるほのかな塩気が絶妙な「箱館塩かすてら」(194円)。ほか、バームクーヘンにホワイトチョコレートをコーティングした「箱館二十間坂ばうむ」(172円)も人気がありますよ。

■住所:木古内町木古内192-4 ■電話:01392・2・2200 ■時間:9:00〜17:00 ■休み:日曜 ■席数:イートイン10席(禁煙)

【↓次のスポットへは車で5分】

■ スポット3(所要時間45分)>ステーキやハンバーグが人気のレストランで昼食

ランチは、ステーキやハンバーグを中心に、洋食、定食など幅広いメニューをそろえるレストラン「ステーキハウス暁」へ。絶妙の焼き加減で肉汁があふれ出てくる、黒毛和牛の旨味がたっぷりな「黒毛和牛100%のハンバーグ」(980円)のほか、アメリカ産牛ステーキセット」(1150円)も人気。ステーキ肉はアメリカ産、函館産、飛騨産と価格に応じて好きなものを選べますよ。

■住所:木古内町新道103-30 ■電話:01392・2・3057 ■時間:11:30〜14:00、16:30〜20:00(LOはそれぞれ10分前) ■休み:月曜 ■席数:23席(喫煙可)

【↓次のスポットへは車で5分】

■ スポット4(所要時間30分)>廃校になった小学校を利用した資料館へ

最後は、木古内の歴史や産業にまつわる資料を数多く展示している「木古内町郷土資料館」へ。2016(平成28)年3月には、郷土資料館のオープン1周年と北海道新幹線木古内駅開業を記念して、鉄道に関する資料およそ1500点を展示する新しい鉄道資料室がオープンしています。

■住所:木古内町鶴岡74-1 ■電話:01392・2・4366 ■時間:9:00〜16:00 ■休み:月曜(祝日の場合翌日) ■料金:入場無料

【車で60分で函館市街到着】

■ コチラも要チェック!「サラキ岬チューリップフェア2017」

みそぎ太鼓によるステージイベントをはじめ、特産のカキやホタテ、ツブなどの地元グルメを販売する「ふるさと物産フェア」、フォトコンテストやジンギスカン、また咸臨丸のモニュメントをバックに行われる歌謡ショーなどのステージイベントも予定。2017年は5/3(祝)〜14(日)に開催。

■会場:サラキ岬チューリップ園 ■住所:木古内町亀川 ■電話:01392・6・7357(木古内町観光協会) ■時間:未定 ■料金:入場無料

木古内サラキ岬を巡るドライブ。時間に余裕があれば、人気上昇中のスポット「道の駅 みそぎの郷 きこない」にも立ち寄るのをオススメ!

【北海道Walker編集部】