佐賀名物の熱気球が夜空に舞い上がる

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佐賀県とクリエイティブカンパニーNAKED(ネイキッド)は、7月18日(祝)から佐賀県庁展望ホールで、九州では初となる夜景プロジェクションマッピングの常設展示「アート・アフター・ダーク in SAGA」を開催する。

【写真を見る】プロジェクションマッピングの第1人者ネイキッドが演出

夜景鑑賞の新スタイルの提案であり、佐賀県の新しい観光名物となる「アート・アフター・ダーク in SAGA」。東京タワー、名古屋テレビ塔、あべのハルカスなど、日本を代表する展望台で「夜景プロジェクションマッピング」を成功させてきたネイキッドが総合演出を手掛ける。佐賀の歴史や文化、象徴的なオブジェクトが盛り込まれた作品「SAGA Night of Light by NAKED」を制作し、佐賀県の夜の風景を背景に、見るものに夜景の新体験を提供する。

プロジェクションマッピングのコンセプトは“佐賀の灯り”。佐賀がまだ海だった頃から、自然豊かな街へと発展していく歴史と、その中で生まれたさまざまな文化が夜空に展開される。クライマックスでは、街に灯った明かりが佐賀の風物詩でもある熱気球となり、空へと舞い上がる。また、佐賀城天守閣が蘇るシーンも見所のひとつだ。

今年の夏は、魅力が格段にアップする佐賀の夜を楽しみたい。【福岡ウォーカー】