映画『サンセット・サンライズ』菅田将暉×宮藤官九郎、南三陸に“お試し移住”したサラリーマンのコメディ

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映画『サンセット・サンライズ』が2025年1月より全国公開される。主演は菅田将暉。

“お試し移住”描くエンタメ作品

映画『サンセット・サンライズ』は、楡周平による同名の小説を映画化した作品。都会から“お試し移住”したサラリーマン・晋作と、宮城県・南三陸の住⺠との交流をユーモアたっぷりに描く一方で、その背景にある日本や地方の社会問題と向き合った、泣き笑いエンターテインメントムービーだ。

主演は菅田将暉、岸善幸×宮藤官九郎の豪華タッグで

映画化にあたっては、『花束みたいな恋をした』『銀河鉄道の父』など、話題作への出演が続く菅田将暉を主演に迎え、『正欲』『あゝ、荒野』の監督・岸善幸、ドラマ「あまちゃん」「不適切にもほどがある!」や、映画『こんにちは、母さん』など、数々の話題作をこれまで手掛けてきた脚本・宮藤官九郎による豪華タッグが実現した。なお、主演の菅田将暉は、岸善幸監督とは『あゝ、荒野』以来7年ぶりのタッグとなる。

脚本の宮藤官九郎は宮城県出⾝。「そういえば⾃分の地元を正⾯から描いたことはまだなかった」としながら、自身も実践しようか考えたことがあるという地元でのテレワークや、震災に対する自信の考えを『サンセット・サンライズ』の物語に落とし込んだという。

映画『サンセット・サンライズ』登場人物紹介

主人公・⻄尾晋作…菅田将暉
大企業に勤める釣り好きのサラリーマン。パンデミックによるロックダウンに追い込まれた2020年、リモートワークをきっかけに東京から三陸にお試し移住する。4LDK・家賃6万円という神物件に⼀⽬惚れし、海も近く⼤好きな釣りを楽しめることから気楽な移住生活をはじめた晋作。⾃然を満喫し、新鮮な海の幸に⾆⿎を打ち、楽しく過ごす一方で、地元民との交流に戸惑う姿も。

関野百⾹…井上真央
宇⽥濱町役場の企画課で空き家問題を担当している。町のマドンナ的存在であり、晋作の移住先の⼤家。引っ越してきた晋作とまさかの恋の予感も?

関野章男…中村雅俊
百⾹の父。宇⽥濱の漁師で、晋作の⽥舎暮らしの世話を何かと焼いてくれる頼もしい存在。

〈“モモちゃんの幸せを祈る会”〉…百⾹への思いをこじらせ、東京から来た“よそ者”の晋作が百⾹と距離を縮めるのに気が気でない独⾝男たち4人。
タケ(⾼森武)…三宅健
ケン(倉部健介)…⽵原ピストル
⼭城進⼀郎…⼭本浩司
平畑耕作…好井まさお

⼤津誠⼀郎…⼩⽇向⽂世
晋作が務める⼤企業シンバルの社⻑。どこか⼀⾵変わった性格。

持⽥仁美…池脇千鶴
百⾹の勤務先の同僚。おせっかいだが、みんなのまとめ役的存在。

主題歌は青葉市子

主題歌を手掛けるのは、『こちらあみ⼦』でも印象的な音作りを披露したシンガー・ソングライターの⻘葉市⼦。また、⾳楽は⼤貫妙⼦やDAOKOといったアーティストの音楽制作も手掛ける網守将平が担当する。

映画『サンセット・サンライズ』あらすじ

東京の⼤企業に勤める釣り好きの晋作は、パンデミックによるロックダウン、そしてリモートワークを機に三陸に“お試し移住”することに。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の⽇々を過ごすが、東京から来たよそ者の晋作に、町の⼈たちは気が気でない。⼀癖も⼆癖もある地元⺠の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と⾏動⼒でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの⼈⽣が待っていた…!

【作品詳細】
映画『サンセット・サンライズ』
公開日:2025年1月17日(金)
監督:岸善幸
脚本:宮藤官九郎
出演:菅田将暉、井上真央、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、藤間爽子、茅島みずき、白川和子、ビートきよし、半海一晃、宮崎吐夢、少路勇介、松尾貴史、三宅健、池脇千鶴、小日向文世、中村雅俊
原作:楡周平「サンセット・サンライズ」(講談社)


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