「オジサン構文」「おばさんLINE」などオジサン・オバサンの文章の特徴が話題になっていますが、実はSNSにも年齢を感じる投稿があるようです……。

今回は、10代~30代男女に聞いた「残念なオジサン・オバサン投稿」についてご紹介します。

残念なオジサン・オバサン投稿【写真編】

映えを全く気にしていない

「映えを全く気にしていない、その人一人でピースなどをして景色と共に写っている写真を見るとオジサン・オバサンだなぁと思います。」(女性/20代/会社員&フリーランス)

「投稿してる写真に適当にとったラーメンなんかが多いとオジサンだなと感じます。」(男性/30代/会社員)


自撮り写真が盛れていない

「自撮り写真を載せているが、角度がすごく上からで加工で白飛びしすぎて顔と背景がよくわからない人はオジサン・オバサンだなと感じてしまいます。」(女性/20代/主婦)


風景のみの投稿

「写真の投稿でたまに投稿するくらいなら良いのですが、風景、山、海、花、空、天気、等の写真しか投稿しない方」(男性/30代/自営業)

お洒落なカフェで写真を撮ったり、構図にこだわったり、とにかく「インスタ映え」を気にする若者たちからすると、こだわりを感じない写真は年齢を感じてしまうようです……。また加工しすぎている自撮りもイタイと思われてしまうの注意が必要です。


残念なオジサン・オバサン投稿【文章編】

絵文字や顔文字が多い

「絵文字がダサいとオジさん、オバさんだなと感じます。食べ物や動物の絵文字を使うと特に感じます。また、顔文字を使う投稿だとさらに感じます。」(女性/20代/会社員)

「特に特殊文字を使っていない昔からあるようなこういう顔文字『(^^)\(^o^)/(^_^;)』を使っているとオジサン・オバサンだなと感じます。」(女性/20代/専業主婦)


カタカナ記入

「TwitterでDMが送られてくるとき、語尾がカタカナだったりするとオジサンやオバサンだなと感じます。」(男性/20代/会社員)


改行をしない

「改行をしない。ずっと一文で書いているので何を書いているのか、たまに目が回りそうになることもあります。」(男性/30代/フリーランス)

「絵文字や顔文字が多い」という声が最も多かったです。「絵文字や顔文字があったほうが可愛いかも……」と思ってついついつけてしまいがちですが、最近の若者は絵文字や顔文字も少ないようです。


残念なオジサン・オバサン投稿【内容編】

距離感が近すぎる

「若い女の子が上げたご飯の投稿に『〇〇だったら美味しいお店知ってるから今度連れていってあげるよ』とか、メンタル弱ってます投稿に『いつでも相談に乗るから近々飲みに行こう』とかリプしてる人を見ると自分と相手との距離感バグっててオジサンやなと思う。」(女性/40代/フリーランス)


過去の栄光自慢

「昔は良かったと過去の栄光ではないけど昔のいいときに浸っている投稿を見たり、昔はこうだったとか普通はとかその人の価値観を押し付けるような投稿を見ると固定観念が強い人、ちょっと年齢が上の人なのかなと感じてしまう。」(女性/30代/派遣)

「愚痴ばかり言う」「すぐに昔と比べる」……など、実際にオジサン・オバサンが話しているような内容がSNSにも上がっていると「年齢が上の人なのかも……」と感じる人が多いようです。何を投稿するのも個人の自由ですが、見る人が不快になったりする内容だけは気をつけましょう。


残念なオジサン・オバサン投稿【ストーリー編】

全体的にカラフル

「ストーリーがカラフル。文字が紫色。映えさせようと頑張ってるけど全く映えていないし、可愛くないなぁと……。狙ってる感があるとオジサンオバサンだなあと思います。」(女性/10代/学生)


初期設定で出てくるフォントを使用

「画像を編集した際に、初期設定で出てくるフォントしか使用しているのしかみたことがなかったり、またその作成した投稿をストーリーで上げる際に、便利なツールを使いこなせていなかったりする投稿を見ると、教えてあげたくなります。」(男性/10代/学生)

 

instagramのストーリーの投稿でさえも「オジサン・オバサンっぽいなぁ……」と思う特徴があるようです。載せる文章や色味なども気をつけましょう。


脱オジサン・オバサンでSNSを楽しもう!

SNSは幅広い人達と繋がれる便利なツールになりますよね。その反面、若者の真似をした投稿や愚痴ばかりの投稿などは「痛い……」と思われてしまいがちです。

今回ご紹介した投稿内容は避けて、SNSを楽しく活用しましょう!