不仲だけじゃない!人間関係が変わる「縁の切れ目サイン」4つ
人間関係というのは自分自身の価値観の変化や環境の変化によって少しずつ変わっていくもの。学生時代にはとても仲良くしていた友達でもある日、急に合わなくなってしまったり、縁の切れ目というのはどこに潜んでいるのかはわからないものです。
では人間関係における縁の切れ目の前兆はどこに潜んでいるものなのか、そしてその前兆を感じた時の対策などについて今回はご紹介していきたいと思います。大切にしている人やこれからも仲良くしていきたい人がいる方はぜひ参考にしてみてください。
人間関係の縁の切れ目のサイン
大きく環境が変わった
人間関係の縁の切れ目のサインとして誰しもが通るのが環境の変化によるもの。学生であれば進学したり就職をしたり、社会人の方であれば転職や結婚を機に環境が変わりそこが縁の切れ目になったというパターンは非常に多いんですよね。
背景としては環境が変わることで関わる人間関係も変化してきて昔の人間関係よりも過去の人間関係に意識が向きがちになってしまってそこが縁の切れ目となっているのでしょう。
やはり環境が変化しても連絡を続けるような関係があったり、学生時代の同窓会のようなものがなければなかなか環境の変化にも合わせて人間関係を継続することは難しいものですし、仕方ないと言ってしまえばそうなのかもしれません。
ただ、ずっと一緒にいたいと思える関係であれば面倒だとしてもこまめな連絡などはするように心がけることは関係を維持する為には非常に大切になってくるのです。
価値観が変わった
やはり人間というのは日々いろいろな経験を通して少しずつ成長して行ったり価値観の変化が生じていくものであり、この価値観の変化というのも人間関係の縁の切れ目となるのです。
若い頃であればみんなで楽しく騒ぐことが大好きだった人でも急に「あの時の俺はバカだったなあ」と言えるほど落ち着くこともありますし、逆に落ち着いていた人でも何かをきっかけに何かの物事に積極的になったりもするもの。
そして、そういった自分自身の価値観の変化に伴って「あの人と一緒にいてもあまり居心地が良くないな」「昔のように会いたいと思わなくなったな」と思ってしまうとそのままスッとその関係に冷めてしまうのでしょう。
これに関してはやはり仕方のないものではありますし、無理に相手に合わせて関係を続けようとしないのもまた生き方としては大事になってくるのかもしれません。
恋人ができた
恋人ができたことをきっかけに人付き合いが悪くなる人って周りにいませんか?
特に異性感での人間関係においてだとそうなのですが、恋人ができたときに相手を不安にさせない為に人間関係を見直したり、恋人ができたことによって異性との人間関係を続けることにメリットを感じなくなる人は結構多いものであり、そこが縁の切れ目になるというパターンは非常に多いものです。
また、恋人への依存度が高ければ恋人ばかりを優先してしまってシンプルに他の人に割く時間がなくなってそのまま関係が続かなくなってしまうことも多いんですよね。
これに関しては恋人ばかり優先してつまらないやつだなと不満に感じてしまうものですし、人によっては恋人と友達の線引きができていないことに腹を立てて「そんな感じならこっちから関係を続けるのは願い下げだ」と関係を自ら解消する人もいるくらいです。
ただ難しいことに恋人ができたからと人間関係が変わるタイプの人が周りがどうこう言って関係を続けられるほどの器用さや柔軟さは持ち合わせてはいないのでそのままスッと身を引いてしまうのが一番なのかもしれません。
相手への不満が大きくなった
人間関係を続けていくにはやはり自分自身が相手に会いたいと思う気持ちであったり純粋に好きだという気持ちが続かなければもちろん続いていかないもので、そういったポジティブな要素よりも相手への不満な部分であったりネガティブな要素が上回ってくるとそこが縁の切れ目になるんですよね。
何か喧嘩をしてしまったり、小さな不満が自分の中で解消できずに日に日に増していってしまったりするともう会いたいとは思わなくなっていきそのまま関係も続かなくなっていくのでしょう。
これに関しては日頃からお互いに感謝の言葉や謝罪の言葉を伝え合える関係であり、尚お互いにありのままで思ったことを伝え合える関係でなければどうしようもないのかもしれません。恋愛においてもそうですが、結局は相手を思う気持ちよりも不安や不満が上回る関係に未来はないですからね。
人間関係は理想だけでは続かない
これは完全に私の主観ですが、良くも悪くも人間関係というのは「自分にとって都合が良いか」という要素が非常に大切になってくると考えています。
自分の欲求を満たしてくれたり安心感を与えてくれたり居心地の良さを与えてくれたり。逆に自分にとって都合が悪いなと感じてしまえば関係を続ける意味というのはなかなか見出せなくなるものですしね。
そして、人間関係を続けるには「ずっと仲良くしようね」という理想だけでなくこまめに連絡をしたり会ったり、現実の部分を考えて地味で面倒な部分をどれだけしっかりと続けていけるのかが鍵になるのでしょう。
どんな人間関係においてもどれだけ自分を思って行動してくれるのかという部分は肝になりますからね。