一緒にいるのが恥ずかしい…モラルが低い人の特徴4つ
世の中には、残念ながらモラルがないまたは低い人が存在しています。仕事でもプライベートでも、「この人はモラルがないな」と感じた経験がある人は多いでしょう。そんな時、みなさんはどのように対処していますか? どうしたらいいかわからず、適当にあしらっているという人もいるのでは……?
そこで今回は、モラルがないまたは低い人の特徴やモラルが低い人に遭遇した時の対処法について解説していきます。
モラルがないまたは低い人の特徴について
はじめに、モラルがないまたは低い人の特徴からみていきましょう。
保身のために嘘をついてしまう
嘘をつくのは、モラルがない人の大きな特徴です。話を盛る、笑いを取るといった目的の他愛のない嘘なら、モラルがないとは感じないでしょう。しかし、自分自身を守るために嘘をつくのはモラルがない証拠!
トラブルが起こった時に周りから咎められても、自分が悪かったと認めることはありません。責任逃れのために必死に嘘を重ねていきます。誰かに迷惑をかけても自分が不利にならなければそれでも良いと思っているのが、モラルがない人が持つ考え方の癖なのです。
約束を守らない
モラルがない人は、約束を守らない傾向もあります。たとえ約束していても、ドタキャンしてしまうなんてことも……。約束を破った時に相手が怒っている場合は、表面上だけ謝る素振りを見せます。
しかし、実際は反省していないので何度も同じことを繰り返すことになってしまうんです。相手の都合や迷惑を考えることなくキャンセルしてしまうのは、モラルがないとしか言いようがありませんよね。
コミュニケーションを取るのが苦手
モラルがない人は、コミュニケーションを取るのが苦手な人も多いです。ただ話が下手というわけではなく、相手の立場に立って考えることが苦手なのです。前ぶりもなく本題に入ったり、指示語を多用したりするといった特徴も。
自分の中では話の道筋や内容がわかっているのでそれで良いと感じてしまうのでしょう。相手が困っていても気付けないので、空気が読めない人という印象を持たれる場合もあります。
極端に物事を面倒くさがる
極端に物事を面倒くさがるという特徴もあります。モラルがない人は、自分の都合だけ優先させてしまうのです。「面倒くさいからいいや」という気持ちになり、ルールを守らなくなってしまうため、モラルがないと思われるんです。そのような人は、色々な場面で周りからネガティブな印象を持たれている可能性が……。
モラルがないまたは低い人にはこのような特徴があります。あなたの周りにそんな人はいませんか?
モラルが低い人に遭遇した時の対処法は?
周りにモラルがない人がいる場合、対処しなければいけません。続いては、どのような対処法を取るのがおすすめなのかいくつかピックアップしてご紹介します!
できるだけ距離を置く
モラルがない人が近くにいる場合、できるだけ距離を置くようにしましょう。一緒にいると疲れてしまうほか、感覚がおかしくなってしまう可能性があります。自分のためにもならないので、距離を置くのは得策ですよ。
下手に注意したり、反発したりするのは逆効果なのでやめてくださいね。周りに迷惑をかける原因にもなりかねないため、距離を置いてスルーするようにすることをおすすめします。
気持ちを伝える
モラルがない人と付き合いを続けるのであれば、注意するのではなく自分の気持ちを伝えるようにしましょう。注意したことでトラブルに発展してしまうのは不本意なので、「私はこう思っているけどどうかな?」と問いかけるようにするのがおすすめ!
その方が、相手も受け入れたいという気持ちになりやすいからです。
他のやり方を提案する
モラルがない人と関わらなければいけない状況にあるなら、寄り添いながら提案をするという方法もおすすめです。「こうした方が○○になると思うけどどうかしら?」などと提案してみてください。
提案することにより、相手が行動を見直すきっかけを与えるのです。そうすると、モラルがない人でも徐々に問題点などに気付けるようになっていきますよ! 関わり方によって相手が変わるのを地道に待つのも、時には大切なんです。
モラルがない人と付き合わなければいけない場面は、会社でも学校でもありますよね。そのような時、自分自身に良くない影響を及ぼさないようにするためにも、対処法を知っておくことは大切です。周りにモラルがない人がいて、どう接したらいいかわからない場合は、ぜひ意識してみてくださいね。
おわりに
モラルがない人は、自分自身で気が付いていないケースが大半を占めています。気が付いていれば、どこかで直そうと考えたはずです。自覚がないからこそ、社会に出てからもモラルがない行動や言動になってしまうのでしょう。
そのような人とうまく付き合っていくには、今回紹介した対処法を実践してみましょう。人間はすぐに変われないので時間はかかりますが、どこかのタイミングで考え方を改めてくれる可能性がありますよ。