フルムーンバーガー

秋の風物詩である「お月見」。月を愛でるのはもちろん、月をモチーフにした「月見」商品も、この時期ならではの楽しみですよね。

東京バーゲンマニアは2022年9月、「マクドナルド」「モスバーガー」「KFC」「コメダ珈琲店」の大手4チェーンの中で、どこの「月見」商品が食べたいかのアンケート調査を実施。

その結果、1位に輝いたコメダ珈琲店の月見商品「フルムーンバーガー」を食レポします!

ボリュームすごすぎ!

アンケートは9月8日から東京バーゲンマニア内の記事に設置した投票機能を使って実施。12日19時までに1249票が集まり、コメダ珈琲店が460票(36.83%)を獲得し、1位となりました。

コメダの2022年の「月見」商品といえば、9月7日から期間限定で登場している「フルムーンバーガー」。

ま〜るい満月をイメージしたバーガーで、大きなバンズにレタスと肉厚でジューシーなハンバーグ、チーズ、さらに満月をイメージしたエッグオムレツをサンドしています。

単品価格は720円〜790円。店舗によって異なります。11月中旬までの販売を予定しています。

Lサイズ級の卵とフルムーンバーガー

4社の中では最も高価格ですが、食べ応え抜群の"859kcal"。食べた人からは「デカすぎ」「予想を上回る大きさ」といった声が寄せられています。

コメダのフードメニューといえば、そのサイズ感が"逆詐欺"と話題になりますが、今回のフルムーンバーガーも期待を裏切りません。

その大きさがどれくらいなのか、マクドナルドの「月見バーガー」(単品360円)と比べてみました。

<月見バーガー>

直径約10cm
厚さ約4cm
重さ159g

<フルムーンバーガー>

直径約12cm
厚さ約6cm
重さ340g

明らかに違います。重さは2倍以上違います。価格も2倍以上違いますが、それ相応のボリュームがあります。

片手で持ちやすい月見バーガーとは違い、フルムーンバーガーは両手を使わざるを得ないほどの大きさです。

卵、ハンバーグの違いにビックリ!

続いで、味のチェックです。

「フルムーンバーガー」で、記者が最も驚いたのはハンバーグ。約2cmの厚さでふっくら柔らかいです。

とにかくハンバーグが厚くて肉肉しさ抜群! そのせいか、チーズの印象は弱めでした。

エッグオムレツの黄身のとろ〜り感も絶妙で、ハンバーグにうまく絡んでいました。

とろ〜りとした卵黄のコク、タルタル系のソースの酸味、みじん切りのタマネギのシャキシャキ感、からしの風味がハンバーグを引き立てる旨みを作り出します。

月見バーガー

ちなみに、マックの「月見バーガー」は、ぷるぷるの白身と固めの黄身が主役。こんがりとしたハンバーグやベーコンが、卵の引き立て役となっているように感じます。ソースはトマト系の酸味とまろやかさがあります。

ボリューム満点の「フルムーンバーガー」は、肉感重視の人やガッツリ食べたい人にもおすすめな一品。また、卵にとろ〜り感が欲しい人にも向いています。

マクドナルドをはじめ、ケンタッキー・フライド・チキンやモスバーガーでも"月見"グルメがそろっているので、その時の気分で選んでみて。

(東京バーゲンマニア編集部)