星野リゾートが手掛ける「OMO（おも）」は、“寝るだけでは終わらせない、旅のテンションをあげる”をコンセプトにした都市ホテル。北海道から沖縄まで全国に11施設を展開し、その土地ならではの魅力を満喫するための遊び心あふれる仕掛けで観光をサポートしてくれます。

2022年4月22日には、大阪の新たなランドマークとして『OMO7大阪 by 星野リゾート』がオープン。大阪らしいおもてなしの心が詰まったホテルでの、“おもしろい”過ごし方をご紹介します！

「なにわラグジュアリー」を合言葉にした、粋なおもてなし

大阪を代表する観光地である新世界エリアのご近所、新今宮駅のすぐ目の前にオープンした『OMO7大阪 by 星野リゾート』。

存在感抜群の近代的な建物と、敷地の約半分ものスペースを占めるガーデンエリア「みやぐりん」が印象的です。

ホテルの中に足を踏み入れれば、お茶目な仕掛けが至る所に！

例えば、パブリックスペース「OMOベース」へと続くゲートが“たこ焼き”をモチーフにデザインされていたり、各所でビリケンさんの足跡を発見することができたりと、さりげなくなにわ文化があしらわれたデザインを見つけるのも楽しみのひとつです。

こちらのホテルでは、そんな「笑い」と「おせっかい」を取り入れた大阪らしいおもてなしに加え、星野リゾートならではの洗練された空間と上質なサービスによる「なにわラグジュアリー」を体感することができます。

ディープな情報満載の「ご近所アクティビティ」＆「OMOベース」

チェックインを済ませたら、ぜひ宿泊者限定の「ご近所アクティビティ」に参加してみませんか。ご近所ガイド「OMOレンジャー」たちとお散歩しながら、ディープな街の魅力を知ることができるツアー。基本的には事前予約制ですが、定員に達していない場合は当日の希望でも参加できます。

「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」では、大阪を代表する観光地である新世界エリアへ。OMOレンジャーたちが実際に自分たちの足で巡り、ご近所さんたちから得た情報を教えてくれます。

「通天閣はたこ焼き何個分？」など、大阪ならではのクイズもお楽しみのひとつ！また気になるお店があれば途中で立ち寄ったり、別行動をしたりすることもできるので気軽に参加できます。隠れた通天閣の楽しみ方を知りたい人は、最後までツアーを体験してみよう。

ツアーから戻ったら、開放的な「OMOベース」で休憩！

街の情報が詰まった「ご近所マップ」を眺めたり、「ライブラリーラウンジ」で大阪にまつわる本を読んだり、「OMOカフェ＆バル」で小腹を満たしたりと、ゆったり過ごすことができます。

「OMOカフェ＆バル」のメニューは、「かしみん焼き」700円などのお食事メニューや、大阪にきたら外せない「ミックスジュース」700円、たこ焼きをモチーフにしたチーズケーキ「たこチー」650円をはじめとするスイーツなど充実のラインナップ。

「みやぐりん」やラウンジ、お部屋など、お好みの場所で大阪の定番グルメや個性的なオリジナルメニューを楽しむことができます。

ディナーは、「OMOダイニング」で大阪の食文化に触れて

新世界でディナーを楽しむのもいいですが、パブリックスペースにある「OMOダイニング」で大阪の食文化を革新的にアレンジしたディナーコースを堪能してみませんか。コースは「Naniwa Neo Classic（なにわネオクラシック）」「Naniwa KUSHI Cuisine（なにわ串キュイジーヌ）」各13,000円の2種類（要予約）。各料理の美味しさを引き立てるペアリングコースも用意されています。

「Naniwa Neo Classic（なにわネオクラシック）」

“箱寿司”や“割鮮（かっせん）”“半助（はんすけ）”といった大阪の郷土料理を華やかにアレンジしていて、食材を無駄なく使う「始末の料理」という精神を感じることができます。

また、前菜の箱寿司にはじまり、デザートも箱寿司に模したスイーツで終わるのも粋です。

「Naniwa KUSHI Cuisine（なにわ串キュイジーヌ）」

串カツを大胆かつ斬新にアレンジした料理の数々が登場します。

一見、綿菓子に見えるデザートもミックスジュースをかけることで串料理に見立てたスイーツに。味も見た目も、まったく新しい“串”を楽しむことができます。

宿泊者限定イベントで、夜まで楽しまないともったいない！

館内の「OMOベース」では、プロジェクターを使って『「なにわ」ってなんやねん講座』などを実施。ご近所さんとスタッフが、大阪の街の知られざる歴史や文化について語り尽くす内容となっています。

さらに、「みやぐりん」では季節ごとにイベントを開催していて、2022年8月末までは「PIKAPIKA NIGHT」が行われています。

たこ焼き発祥のお店『会津屋』のたこ焼きや、たこ焼きと相性抜群のクラフトビールが振る舞われるうえ、建物の壁面を覆う外装膜に打ち上がる花火「PIKAPIKAファイアワークス」も見逃せません！

癒しのステイを叶えるお風呂と多彩な客室

1日の締めくくりは、大阪のお風呂屋文化を感じる「湯屋」でリラックス。広々としたお風呂の天井には外とつながる天窓があって幻想的。時間帯によって違った雰囲気を楽しむことができます。

お風呂上りには、脱衣所にある『551HORAI』の「アイスキャンデー」を自由に食べることも！

「湯屋」は1人1,000円で利用可能です。

また旅の疲れを癒す客室は、ニーズに合わせて選べる8タイプ全436室を用意。特に注目したいのは、約60平米もの広々とした「いどばたスイート」です。部屋の中央には大きなテーブルとソファ、壁には大阪の代表的なスポットが描かれた「OSAKAボード」があり、名前の通り“井戸端会議”をするように、翌日の旅の計画を立てたり、旅の思い出話に花を咲かせたりすることができます。

ベッドは部屋の四隅に配されているため、プライバシーを守りながらの睡眠が可能。また、オリジナルクッションやアメニティの可愛さ、ちょっとした心遣いも女性心をくすぐります。

方角によっては二面の大きな窓から通天閣を望むことができる「コーナーツインルーム」も人気のお部屋。

どのタイプの部屋も和の温もりを感じる色使いやデザインとなっているので、ゆったりとくつろぐことができます。

朝活で、チェックアウト直前まで大阪を満喫しよう！

関西の「だし文化」をご存知ですか？２日目は少し早起きをして、「ええだし出てますわツアー」に参加してみては。

ホテルから徒歩約15分の場所に位置する「大阪木津卸売市場」へ行き、大阪の“出汁”にまつわる話を聞くことができるガイドツアーです。

気さくな市場の人との会話も楽しみながら巡ることができ、朝からテンションが上がります！

出汁についてだけでなく、大阪ならではの食材なども知ることができるので、気になる商品があれば、気軽に購入して。

そして朝活の後は、お待ちかねの朝食！予約時に「OMOダイニング」でのビュッフェ、もしくは「OMOカフェ＆バル」のモーニングセットからセレクト可能です。

「OMOダイニング」のモーニングビュッフェ（大人･小学生2,500円、4～6歳（未就学）600円）には、約60品もの和洋食がずらり。

なんといっても、目の前で作ってくれるネギ焼きやうどんなど、大阪の出汁を味わうことができるメニューは見逃せません。

もちろん出汁は自家製。専用の機械で0.01㎜の薄さに削ったかつお節がのっていて、ふわふわと口の中で溶ける食感がたまりません。

ガイドツアーで回った「大阪木津卸売市場」の惣菜も並びます。

「OMOカフェ＆バル」では、「5種のメインプレートが選べるモーニングセット」1,250円を提供。オススメはクロックマダムの目玉焼きが厚焼き玉子になった「クロックおかん」で、特製のお好みソースとデミグラスソースがかかっています。

過ごし方はその人次第！唯一無二の滞在を

このように、旅のテンションをあげるコンテンツが満載の『OMO7大阪 by 星野リゾート』。ここではオススメの過ごし方を紹介しましたが、ニーズに合わせてセレクトできるのも魅力。

もっとゆったりとしたホテルステイを希望する人は「OMOカフェ＆バル」のメニューをお部屋に持ち帰ってディナーまでくつろぎの時間を過ごすこともできますし、出張などビジネス利用の人は、日中は仕事、アフターファイブはホテルのイベントを満喫する、ということもできます。他の都市型ホテルにはない、唯一無二の滞在を楽しんで。

『OMO7大阪 by 星野リゾート』の「7」という数字が意味するのはサービスの幅。例えば、「OMO1」はカプセルホテル、「OMO3」はベーシックホテル、「OMO5」はカフェ機能などのあるブティックホテルとなっています。そして「OMO7」は、OMOブランドの中でも最上級のフルサービスホテルなのです！宿泊費は１泊１室61,000円～（税込、朝夕食付）。上質なサービスと粋なおもてなしが、あなたを出迎えてくれます。

店舗名：OMO7大阪 by 星野リゾート

住所：大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30

電話番号：0570-073-099（OMO予約センター）

営業時間：チェックイン15:00～、チェックアウト11:00

定休日：無休

公式サイト：https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/