知多市『OKD KOMINKA BREWING』地域に寄り添うクラフトビールで乾杯を
愛知県知多市岡田エリアに、地域に寄り添うクラフトビールを醸造するマイクロブルワリーが誕生しました。
街の空気を感じながら、家族や仲間、恋人と乾杯を。そんな想いが込められた『OKD KOMINKA BREWING』の魅力に迫ります!
歴史ある小さな町でビール造りを
江戸時代の面影も残す、歴史ある町に佇むブルワリー。
名古屋から車で約40分、知多半島の入り口にほど近い知多市にある『OKD KOMINKA BREWING』は、江戸時代から400年以上の歴史を誇る木綿産業で栄えた町・岡田エリアに位置しています。時を醸した土蔵や黒板壁など、昔ながらの素敵な町並みを残しながら、背景に工場地帯の煙突がそびえ立つ、過去と現在が交差する町です。
「岡田の名を世の中に広めたい」という醸造家の地元愛の強さから名付けられた『OKD』という名前のとおり、地元を思い、地元の食材を使ったローカルファーストなクラフトビールを展開しています。
『OKD』の醸造設備と、オーナー兼ブルワーの新美泰樹さん。クラフトビールで、美味しい知多半島を提供します。
家族や恋人、気の合う仲間など、大切な人と一緒に寄り添ってくれるビールを開発。ビールを普段飲まないひとにも思いやこだわりを届けられるように、農園やレストラン、ヘアサロン、ファッションブランドなどの異業種とのコラボも積極的に行っているのが特徴の一つです。
知多半島の恵みを活かしたビールへのこだわり
“地球に優しく、地のものを使う”をテーマに、地元の生産者から規格外になった果物や食材を譲り受けて使用しています。
クラフトビールには、知多半島を中心とした恵みの食材がふんだんに使われています。ときには規格外になってしまった果物や食材を農家さんや地元の方に分けてもらうこともあるのだとか。
『OKD KOMINKA BREWING』が最初に作った思い入れのあるシグネチャービール「FIG ICHIJIKU WEIZEN」は、その名のとおり、イチジクを使ったビール。原料のイチジクは愛知県の特産品が使われています。
ラベルのモチーフは町のシンボル、工場地帯の煙突。
現在は、この種類を含むFIG、PLUM、MAPLE CINNAMONの3種類をレギュラーとして展開。そのほかにも、普段とはひと味違う限定醸造を行い、味わい深いビール造りを行っています。
ビールだけでなく、町に人を引きつける空間づくり
2022年6月4日には、築86年の古民家をリノベーションした新たな発信型複合施設の『SoN』が誕生!岡田の町のシンボルとして、クラフトビールとともに地元食材を満喫できるレストラン、デイリーに使えるベーカリー、気軽に立ち寄れるコーヒースタンドなど、町を象徴するお店が集まる施設となっています!
ほかにも、自由に休憩できるリビングガーデンや小さな蔵ギャラリーなど、世代問わず楽しめる魅力が満載。オープンスペースでは、地元野菜のマーケットやスイーツのポップアップなど、さまざまなイベントの開催も予定されています。
町の人と外の人が集う、町の新たなランドマークになること間違いなしのスポット。古き良き風情あふれる空間で、町の空気を感じながらほっとするひとときを過ごしてみて。
店舗名:OKD KOMINKA BREWING
住所:愛知県知多市岡田中谷4
電話番号:0562- 85-1360
営業時間:11:00~15:00(LO14:00)
定休日:月曜、火曜、水曜
公式サイト:https://okdbrewing.theshop.jp/