ウタマロクリーナーで簡単にキッチン汚れを落とす方法。使い方やポイントを解説
ウタマロクリーナーでキッチンをまるごと大掃除!
掃除箇所が多いうえに、さまざまな汚れが蓄積しているキッチン。大掃除の機会に普段なかなか掃除ができないところや、油やコゲなどのガンコ汚れをキレイにしたいですよね。
ただ、場所や汚れに合わせて洗剤を買いそろえたり、使い分けたりするのはやっぱり面倒!この日のために買った洗剤が使いきれずに余ってしまうなんてお悩みもよく耳にします。
キッチン掃除と相性のよいウタマロクリーナー
「ウタマロシリーズはウタマロ石けん、ウタマロリキッド、ウタマロクリーナー、ウタマロキッチンの全4種類。洗濯、掃除、食器洗いとさまざまな家事に使えるラインアップになっていますよ。
掃除にはウタマロクリーナーを使います。キッチンはコンロまわりやシンク、冷蔵庫など掃除箇所が多い上に、使われている素材も多種多様な場所。本来なら洗剤を使い分ける必要がありますが、中性のウタマロクリーナーなら1本で広範囲の掃除ができます。
油汚れやコゲから水垢や石けんカス、冷蔵庫の中の蓄積汚れ、壁の手垢やタバコのヤニ汚れまで対応。優れた洗浄力で臭いを発する粒子も取り除くため、クーラーボックスの臭い取りにも便利ですよ」
そんなウタマロクリーナーは、使い方もとっても簡単なのだそう。さっそく実際の掃除方法やコツを詳しく教えてもらいましょう。
ウタマロクリーナーを使ったコンロまわりの掃除
コンロまわり全体にウタマロクリーナーを吹きかけて、ふきんで水拭きします。落ちにくい汚れは5分ほど置いてから拭き取りましょう。壁掃除には、スプレーを吹きかけた上にティッシュを貼り付け5分ほど置くと、液だれせず汚れに密着します。
「ガスコンロの天板をはじめ、IHのガラス面や換気扇、レンジフードにも使えます。ギトギトの油汚れのほか、焦げつきもこれ1本でスッキリです。ベタつきや焦げつきがしつこい場所はメラミンスポンジを使うと、より落ちやすくなりますよ。
ただし、年季の入った焦げはさすがに落ちにくいので、そうなる前に手軽に使えるウタマロクリーナーでまめに掃除するようにしてみてください」
ウタマロクリーナーを使ったシンクまわりの掃除
まずはシンクをサッと水で流し、先に取れる汚れを取り除きます。そのあと、ウタマロクリーナーを吹きかけて、使い古した食器用スポンジやブラシなどで汚れが気になる箇所をこすります。そのあとは水拭きをして、洗剤を拭き取りましょう。もしくは水で洗い流すだけでもOKです。
「水垢は時間が経つとどんどんガンコになる汚れです。水道水中のカルシウムやマグネシウムは水分が蒸発しても残り、時間とともに落ちにくくなります。食器洗いのついでなど、こまめに掃除をすれば軽い汚れで済むので落としやすく、キレイをキープできますよ。
さらに排水口のぬめりも落とせるので、シンク掃除はこれ1本で完了します。諦めていた汚れにもぜひ使ってみてくださいね」
ウタマロクリーナーを使った冷蔵庫の掃除
冷蔵庫内の食材を取り出したら、ウタマロクリーナーを吹きかけ、濡らしたふきんやキッチンペーパーで拭き取ります。調味料がこぼれていたり、べたついたりしている箇所はスプレーした状態で少し置くと、汚れが落ちやすくなります。
「冷蔵庫の中は素材がプラスチックなので、中性洗剤がおすすめの場所。アルカリ性の洗剤だと変形や変色の心配がありますが、中性のウタマロクリーナーは問題なく使えます。安全性の高い成分で作られているので、庫内に使ってもOK。
拭き取ったあとは、サラッとした触り心地のよい清潔な状態になります」
冷蔵庫の上部は、油汚れとホコリが混ざりやすい場所なので、まずホコリを簡単に取り除いてからウタマロクリーナーを吹きかけます。そのあと、水で濡らしたふきんで拭き取りましょう。
「見落としがちな冷蔵庫の上も、汚れが溜まりやすい場所のひとつ。普段掃除しないという方は、大掃除の機会にスッキリさせましょう。ポイントはホコリをあらかじめ取り除くこと。余計なホコリを取っておくと、ウタマロクリーナーが油汚れになじみやすくなり、落としやすくなりますよ」
ウタマロクリーナーを使った電子レンジ/オーブントースターの掃除
電子レンジやオーブントースターの電源を抜いてから、ウタマロクリーナーを拭きかけ、濡れたふきんやキッチンペーパーで拭き取ります。汚れがしつこい場所は、スプレーして5分ほど置いてから拭き取りましょう。
「油汚れや食べ物のいろいろな汚れが蓄積している電子レンジやオーブントースターには、中性洗剤のウタマロクリーナーがぴったりです。いろいろな汚れを一気に落とせるので、キッチンにいろいろな洗剤を置かずに済みます。
なかなか落ちないガンコな汚れは、一度お湯でふやかしてからウタマロクリーナーをかけてみてください」
ウタマロクリーナーで掃除できない箇所や注意点は?
万能洗剤ともいえるウタマロクリーナーですが、一部使用できない場所や注意点があります。
「水拭きできない家具や壁は使用を控えましょう。塗装コーティングが剥がれる懸念がある壁紙や床は、目立たない場所で一度試してから使う方法をおすすめします。そのほか、天然の石材・漆・銀の食器・テレビの液晶・革製品には使用できません。
また、窓ガラスや鏡を拭き取った際にくもりが気になる場合は、二度拭きをしてみてください」
今年の汚れは今年のうちに
場所や汚れを問わずに使え、洗浄力も高いウタマロクリーナー。使い方もむずかしくなく、子どもも含めてみんなで活用できそうな洗剤でしたね。ウタマロでたまった汚れを一気に簡単に落とせたら、気持ちも晴れやかに新年を迎えられそうです。
そして大掃除も重要ですが、毎日の汚れを蓄積させない習慣も大切。素手で使えるウタマロクリーナーなら家事のついでに使いやすく、毎日の掃除にも重宝してくれるはずです。
取材・文/大瀧亜友美