タイプ別！毛穴悩みの原因と対策5つ
あなたの毛穴悩みはどれ？タイプ別の対策とは？みんな密かに悩んでいる毛穴トラブル。この記事では、毛穴悩みを5つに分けてそれぞれの原因と対策についてお伝えしていきます。
あなたの毛穴タイプはどれでしょうか？
あなたの毛穴タイプはどれでしょうか？ひとつじゃなくて複合的な人もきっといるはず。気になるところからチェックしてみましょう。
毛穴のゆるみ
30代以降で毛穴が広がってきた、というのならゆるみ毛穴の可能性が大！
ゆるみ毛穴とは、お肌の奥の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといったお肌のハリ弾力に関わる部分が衰えることで起こる毛穴トラブルです。ハリ弾力が低下して、お肌を支える力が弱くなることで毛穴が広がってしまいます。
対策としては、お肌をつくる栄養でもあるたんぱく質不足に気を付けること、ハリ弾力に影響を与える美容成分であるビタミンC誘導体やコラーゲン、フラーレン、シャルドネ果実発酵エキスなどが配合されているコスメを使用すること。
また、毛穴をたるませる原因としてスキンケアやクレンジング時の摩擦や、無理なマッサージ、シャワーのお湯を直接顔にかける際の圧などが挙げられます。他にも、ずっと無表情でいるとお顔の筋肉が衰え、ゆるみ毛穴も進行しがち。リモートワークやスマホ時間が長い人は、注意をしてたくさん笑い、顔の筋肉を使ってあげましょう。思い当たることがあれば、気をつけてみてくださいね。
毛穴の黒ずみ
毛穴の黒ずみは、中学生くらいから悩み始めたという人もいるのではないでしょうか。無理に取ろうとしても取れない毛穴の黒ずみは、皮脂が酸化していることが原因です。
酸化が主な原因なので、抗酸化作用のある美容成分入りの美容液の使用をおすすめします。抗酸化作用は、ビタミンA、C、Eや、コエンザイムQ10、ポリフェノールなど様々なものがあります。
注意したいのは、酸化した食事や化粧品。油っぽい食事やスナック菓子、時間がたったお弁当などは控えましょう。また、オーガニックなど肌に優しいものでも、開封から時間がたった古い化粧品などは黒ずみのリスクになります。
また、古い角質を分解することで、汚れや黒ずみを綺麗に取り去ることができるので、パパイヤ果実エキスや酵素洗顔なども合わせて利用してみましょう。
毛穴の色素沈着とは？
毛穴の色素沈着は、メラニンによって毛穴が黒くなってしまっている状態のこと。主な原因は、紫外線と摩擦。日焼けをよくする、紫外線対策が十分でないことや、クレンジング洗顔時に無意識にゴシゴシ洗っている、日常の中でお顔を触ったり擦ったりする癖があることでメラニンが活発化して色素沈着を起こしている状態です。
悪化させないための予防として、まずは紫外線対策の徹底、日々のスキンケアやメイクなど肌に触れる際に摩擦を避けることが非常に重要です。また対策として、ビタミンC誘導体や、発酵ローズハチミツエキスなど、メラニン生成を抑えたり美白系の成分の配合されたアイテムがおすすめです。
毛穴の詰まり
毛穴の詰まりは、10代以降なら誰でも起こり得るトラブルのひとつ。
詰まりは、自分の角質やメイク成分の残り、皮脂などが混ざったもの。柔らかく皮脂が詰まっているタイプはクレイパックなどが有効で、ざらつきのあるタイプは、角質が主に詰まっているので、軽いピーリングがおすすめ。
原因は様々ですが、肌の生まれ変わりが遅いこと、メイクや皮脂がクレンジング洗顔で落ちきれていないこと、冷えなどが挙げられます。
対策としては、詰まりの原因になる化粧品成分が入っている心配の少ない「ノンコメドジェニック」と記載のあるスキンケアやメイク製品を選ぶこと、メイクをしたまま寝ない、クレンジングとベースメイクが見合っていてしっかりとメイクが落ちるものを選ぶことが大切です。
酵素洗顔や軽いピーリング、角質ケアの美容液も有効なので、ぜひ角質ケア製品を日々のケアに取り入れてみてください。
乾燥毛穴
うるおい不足で、お肌が乾燥し水分が蒸発することで広がった毛穴のこと。ゆるみ毛穴と通じる部分ですが、お肌がみずみずしく潤っていれば、毛穴の周りはふっくらとして締まり目立ちにくくなります。
乾燥して目立っている状態なので、保湿が一番の対策です。浸透型のコラーゲンや、ヒアルロン酸、グリセルグルコシドなどの保湿成分配合のコスメを。
水分蒸散を防ぎ、うるおいが戻れば毛穴もふっくら、目立ちにくくなるはずです。日々の保湿不足や、エアコンなどの空調、飲む水の不足、職場や寝室の湿度など、乾燥の要因が思い当たる人はぜひ気をつけてみてください。
毛穴は日々変化する！
肌タイプや年齢、季節やライフスタイルによっても、毛穴の状態は日々変化していきます。自分の毛穴の状態を見極めながら、今必要なケアを選びとる力をつけていきましょう。
紫外線、摩擦、栄養不足、睡眠不足がよくないのは、どの毛穴悩みにも共通して言えること。まずは生活の見直しから、気をつけてみてくださいね！
