恋人との喧嘩……どこまでが健康的で、どこからがトゥーマッチ?

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恋人がいる人なら、嫌でもなかなか避けられないのが相手との喧嘩。いつも以上に激しく言い争ってしまったときに、“私たち、こんなに喧嘩するってどうなの? もしかして異常?” と悩んでしまう人も多いのでは?

先週、恋人と2回も揉めてしまったから、ふたりの関係は危険にさらされているとパニックになる前に、大前提を先にお伝えします。パートナーとの口論や意見の食い違いはいたってノーマルなこと。

心理学者のジョセフ・シローナ医師によると、「論争の頻度という点では、何回までは良くて何回を超えると異常、という方程式はありません。すべてのカップルに効果的な、喧嘩の回避策など存在しません 」。つまりカップルの形は千差万別で、喧嘩の頻度だってそれぞれ。だから、たくさん喧嘩をするからといって、一概に、仲が悪いとか、別れの危機に瀕しているとも限らないとのこと。

心理学者で『Should I Stay or Should I Go?』の著者でもあるラマニー・ダーヴァスラ医師は、むしろ時たまの言い争いは良いこと、だと唱える。「喧嘩をするのはお互いを気にかけている証拠。喧嘩が完全になくなってしまうのは、どちらか、あるいはお互い相手を気にも留めなくなってしまったから、という場合もあります」。

では、あなたとパートナーの喧嘩は、健全? 気になる人は次の質問を自分に投げかけてみて。