ど〜しても食べたい!美容のプロが実践する「甘いもの欲」への対処法3つ

写真拡大

疲れたときや、ちょっと落ち込んだとき。甘い物を欲しますよね。また、もともと甘い物が好きな人は、精神的・肉体的な状態とは関係なく、「つい食べてしまう」でしょう。

糖分の摂りすぎは、ニキビや肌荒れ、体重の増加、イライラ、生活習慣病などの原因になることはみなさんご存じのとおり。では、どうしたら甘い物を減らしていけるのでしょうか? 

ここでは、ビューティフードアドバイザーである筆者が実践した方法を紹介していきたいと思います。

1・・・はちみつをひと口

甘い物を欲したとき、筆者ははちみつをペロリとひと口。

はちみつは、ブドウ糖と果糖が主成分でできているのですが、そのほかにもたくさんの栄養成分を含みます。

例えば、美肌ビタミンと呼ばれるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCや私たちの体に必要なミネラル類。これらを含む天然の甘味料なのです。

ブドウ糖と果糖は消化吸収に優れており、効率よくエネルギーになって疲労回復に役立ってくれるうえに、喉の炎症を鎮めたり、胃・腸の不調を和らげたりもしてくれます。

チョコレートや生クリーム、砂糖たっぷりのスイーツを食べるよりもはるかに罪悪感が少なく、自然の優しい甘味で心も体も満たされますよ。

2・・・自分で作る

スイーツを全く食べない・我慢するというのもストレスになり、いつかその反動があらわれるでしょう。そうならないために、砂糖の代用品を使ったスイーツを作ってみてはいかがでしょうか。

発酵食品の甘みと旨みが感じられる甘酒や、ドライフルーツ、メープルシロップなどを生地に混ぜたりトッピングに使用したりすれば、乳酸菌、ビタミン・ミネラルなども摂取できて心も体も喜ぶはず。

先にお話ししたはちみつを使用しても良いですよね。

3・・・半分残す/サイズの小さいものを買う

「どうしても甘い物が食べたい」その思いが強く、代用品では満たされないとき。そんなときは思い切って食べてしまうのも良いでしょう。ただし、全部食べないこと。

半分残して翌日に食べたり、サイズの小さいものを買ったりして、一度にたくさん食べないようにします。また、一袋にまとめてドサッと入っているものより、ひとつずつ小分けになっているものを買えば、どのくらい食べたかがわかるし、一気に食べてしまうのを防ぐことにもつながるでしょう。

少しずつ甘い物を減らしていきたいのであれば、この方法から。

甘い物をたくさん食べてしまう・食べたくなってしまうという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ど〜しても食べたい!美容のプロが実践する「甘いもの欲」への対処法3つはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。