有機野菜の基準て知ってる?野菜の安全性はここをチェック

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美味しさや価格重視の食材選びから、「食の安全性」を第一優先にする人が増えてきました。やはり、口にするもの・体を作るものは安心・安全であることが大事ですよね。特に、たくさん食べたい野菜に関しては厳しくチェックをしている人が多いでしょう。

そこで今回は、野菜の安全性を見極めるポイントについて簡単にお話ししていきたいと思います。

1:有機JASマークをチェック

野菜の安全性を見極めるひとつの方法としてまず挙げるのなら、「有機JASマーク」の有無です。有機JASマークとは、厳しいルールと管理のもと、認定機関に認められた生産者が作った農産物・畜産物・加工食品・飼料につけられるもの。このマークがあるものは、農林水産省が定めたオーガニック食品の生産ルールに乗っ取った安全性が高い食品だと言えるでしょう。

有機農産物の場合は、禁止された農薬や化学肥料を使用していない、周辺からの農薬汚染がない、遺伝子組み換えを使用しない他、生産工程基準どおりの管理がされています。

2:トレーサビリティで安心感アップ

「この野菜は、誰がどこで作ったものなのだろう」そう思うことってありますよね。その不安を解消してくれるのが、トレーサビリティ。「〇〇県〇〇町 生産者〇〇」などと生産者の情報や顔写真を公開した消費者と生産者をつなぐ表記です。

生産者が情報を公開するというのは、その野菜が安全であることへの自信の表れ。ぜひ、チェックしてみてください。

3:あとは自宅での保存法

これだという野菜を購入しても、自宅での保存方法がそれぞれ適していないと美味しさ・安全性も損なわれてしまいます。ここでは、各野菜の保存に適した温度をお伝えしますので、保存時の参考にしてみてくださいね。

・さつまいも・しょうが・・・13〜15度

・かぼちゃ・オクラ・ピーマン・・・10度前後

・ナス・トマト・じゃがいも・さといも・やまいも・きゅうり・さやいんげん・・・7〜10度

・ほうれん草・にんじん・きゃべつ・はくさい・ブロッコリー・大根・・・5度以下

この温度はあくまでも目安です。季節や品種によって異なることもあるので覚えておきましょう。

【参考】

有機JAS・・・農林水産省

※ トレーザビリティ・・・農林水産省

有機野菜の基準て知ってる?野菜の安全性はここをチェックはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。