【トレーナーが伝授!】股関節を伸ばしてスッキリ下半身を手に入れよう!
リカバリートレーナーの伊藤晃一です。
股関節のスムーズな動きの獲得が下半身痩せに期待大であることをご存知でしょうか。
股関節は立つ、支える、歩く、走るなど人の基本動作において働き通しです。
ではその分だけ股関節の周辺の筋肉が鍛えられているかというと、残念ながらそうではありません。
収縮を繰り返す状態を放置しておくと可動域は狭くなり、そのうち運動効率や代謝を下げると考えられています。
しっかり伸ばしてスッキリ下半身を手に入れましょう!
股関節の膝付きストレッチまず、立った状態で足を前後に開きます。
できるだけ足を大きく広げ、前足、後ろ足ともに膝を曲げ、後ろの膝は床につけます。
体重を前方へ移して後ろ足の付け根をしっかりと伸ばしていきましょう。
深呼吸をしながら10〜30秒ほど行い、反対側も同じように行います。
足を合わせて股関節のストレッチ出典: Woman Wellness Online
両足裏を合わせ、ひざを開いて座ります。
出典: Woman Wellness Online
背筋を伸ばしたまま、前に倒れます。
頭を出来るだけ前方に送るようにイメージをし、骨盤から倒すようにします。
深呼吸を行いながら10〜30秒ほどかけて、股関節の伸びを感じましょう。
膝かかえストレッチ出典: Woman Wellness Online
このストレッチでは、抱えている足の方に注目が行きがちですが、下ろしている足側の股関節もしっかりと伸びます。
お尻の筋肉と、股関節の筋肉をまとめて伸ばしてしまいましょう。
まずは仰向けに寝ます。
片方の膝を抱え込み引き寄せます。この時伸ばしている方の足は、膝を伸ばします。そして、かかとを遠くに伸ばすようにイメージしましょう。
抱え込んでいる方はお尻、床に向かって伸ばしている方は股関節のストレッチになっています。
深呼吸を行いながら10〜30秒ほどかけて伸ばし、反対側も同じように行いましょう。
ストレッチの途中で痛みや違和感を感じた場合には、動きを小さくしたり運動を中止してください。
無理のない範囲で試してみてくださいね!
【筆者略歴】
伊藤晃一
トレーナー歴14年、現在まで15000セッション、1500名以上の方々を指導。俳優としても活動中。22歳の時にパーソナルトレーナー養成コースを受け同年デビュー初月から100本以上のセッションをこなす(友達から伝説だ!と言われました(笑))。29歳の時に渡米、ニューヨークにて出張パーソナルを中心に歌手、起業家、翻訳家、デザイナーの方達を指導しながら、NewYorkFilmAcademy(俳優学校)にて演技について学び、英語を習得。2009年帰国、自分のスキルを更に伸ばすためヨガ、ピラティス、マスターストレッチ、ファスティング(断食)資格を取得し“五感を満たせる快適な空間”でトレ ーニングを行ってもらいたいという思いから三軒茶屋にStudio Carpe Diem(カルペディエム)をオープン。“一生涯、自分の足で健康に歩き続けられるために”をコンセプトに、“運動の主治医”として“運動”、“食事”、“水”をお一人お一人に合わせてご提案しながら全国各地で活動中。