来年こそは痩せられる?「痩せ思考vsデブ思考」チェックリスト

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今年も迫るところ、残り数週間。「今年は痩せる!」と決めていたのにダメだった……なんて諦めかけている人も多いのでは? そんな人は“デブ思考”の恐れがあります。

実は痩せる”ためには“痩せ思考”作りが絶対条件に。今回はそんな“痩せ思考”について、ダイエットインストラクターの筆者が簡単にお教えします。

■あなたは“痩せ思考”それとも“デブ思考”?チェックリスト

まずは、あなたの現在の状態をチェックしましょう。

(1)いつも気を抜くとリバウンドしてしまう。

(2)セレブ愛用などの言葉に弱い。

(3)酵素や水素水、スーパーフードなど流行のダイエットは試したくなる。

(4)人に何かを薦められると断れない。

(5)脂っぽいものはダイエットの敵だと思う。

(6)結局、ファスティングや断食が一番痩せると思う。

(7)コンビニに行くと、つい新発売のお菓子を買ってしまう。

(8)楽チンな洋服や時短美容が好き。

(9)毎日食べたいものを食べているわけではない。

(10)悩みやストレスがあると内側にこもりがち。

(11)自分が好きなこと、苦手なことを各3つ以上すぐ言える。

(12)体重やカロリー計算にこだわっている。

さて、この12項目のうち当てはまったのはいくつでしょう?

■チェックリストからわかること

チェックリストで当てはまるのが2個以下の人は、見事な“痩せ思考”の持ち主。3〜5個の人は“プチデブ思考”、6〜9個以上の人は“デブ思考”、10個以上の人は残念な“king of デブ思考”の持ち主。

“痩せ思考”の持ち主とは・・・

・体の仕組みをきちんと理解している

必要な栄養素が足りないと、体がどうなるかわかっている。理解していれば食事への意識が変わり、コントロールも簡単。

・自分の体型を数字ではなく感覚や目で把握できている

自分の体を目で見て、触ってみてどういう状態かわかっている。自分のことを客観視できているか否か。数字にこだわっているうちは美しく痩せられない。

・自分にとっての美しさ・心地よさの価値観を持っている

他人に縛られないブレない軸がない限り、ダイエットをするという行為から抜けられず、リバウンドも繰り返すように。

・溢れる情報から自分に合う情報だけをセレクトできる

例えば、海外セレブがやっているから〜、というのは間違い。そもそもDNAレベル、生活習慣で違うので、それで失敗するのは当たり前。

・オープンマインドで無理をしない

苦手の多いダイエットは続かない。好きなことをうまく取り入れることで、負の連鎖を断ち切り、前向きな痩せ生活ができる。

……などのことを理解している人のこと。そう、“痩せ思考”の持ち主は、自然と太りにくい毎日が送れる、というワケなんです。

もしチェックリストで多くの項目が当てはまるのであれば、今年中に“デブ思考”をリセットして、2017年を“痩せ思考”で過ごせるよう、気をつけてみてくださいね。

【筆者略歴】

矢粼 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Billion Photos / shutterstock