プロはやってる!簡単なのに「自然な目力をつくる」アイライナーの引き方
アイライナーの威力ってとても大きいですよね。でも意外と、損をしてる方も多いんです!
そこで今回は、アイライナー難民だった筆者がオススメする厳選の商品と、ちょっとした使い方で変わる裏ワザ、そして押さえておきたいポイントをご紹介します。
■アイライナーはまつげの間を埋めるもの
アイライナーの役割は目の縁をかたどるのは周知の事実ですね。
しかし、描く場所が外れてしまうことで目とアイライナーの間に隙間をつくってしまい、逆効果になってしまっている方も多いのです。隙間ができると前から見たときに空白ができてしまい締まりがなく、逆に目がぼやけて見える印象をつくってしまいます。
特に要注意なのは、アイライナーをまつげの上から描く方。上から描いてしまうと隙間ができやすくなります。
アイライナーはまつげとまつげの間を埋めるものなので、そのポイントを押さえられているか今一度確認しましょう。
■洗練された目力を出すならインサイドから
まつげの根元を埋める描き方が難しい方は、写真のように鏡を下において、内側からまつ毛の根元を少しずつ埋めるように描いていくととても引きやすく、空白もなく引けます。
このときに注意したいのは、筆先がある程度のコシがあり、なおかつ筆先もしくはペンシルの先が柔らかいものがオススメです。
繊細な部分なので、圧力をかけすぎてしまうと痛みの原因になります。柔らかい印象になりたい方はブラウンよりのブラックもオススメです。
■おまけ:インサイドライナーの裏技使い
インサイドライナーを引くときに、より自然に目力をだすテクをご紹介します。
それは、アイライナーをまつ毛の根元までそのままマスカラを塗るように少しだけ塗ってしまう技。
本来であれば、マスカラを根元からしっかり塗ることで目の縁をよりはっきりさせてくれますが、意外と根元までマスカラを入れることは難しいです。特に目尻はなかなか入りづらいですよね。
このようにマスカラ代わりにアイライナーで少し根元を塗ってしまえば、簡単に目力をだすことできます。このときは、リキッドアイライナーを使用しましょう。
筆者のオススメは、『ランコムのグランディオーズ ライナー』(9月発売)。
こちらのアイライナーは柄の部分が旋回軸で曲げることができ、35度の角度がついたカーブとストレートの2通りで使用出来る優れもの! 筆先も非常に描きやすいコシと柔らかさがあります。
他にも、フローフシの『モテライナー TAKUMI』も描きやすくオススメです。
アイライナーの描き方ひとつで目の印象は大きく左右されます。正しい使い方をマスターして、しっかり効果を引きだせる使い方をしていきましょう。
【筆者略歴】
※ 小笠原彩 ・・・メイクアップアーティストとしてロンドン、NY、東京とランウェイや雑誌・広告のメイクを手掛けハリウッド女優顧客も持つ。2015年に美容プロデュース・コンサルティングの会社を立ち上げ、アジア方面での貢献事業、講演、商品開発も行っている。