【大人の恋の処方箋】本当は好きなのに…!冷たい態度を取る男性心理とは

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「彼はクールな人なので、それほど私のことを好きじゃないんだと思います」

「私は結婚したいけど、彼は結婚とかは、考えてくれてないんじゃないですかねー」

5,400件以上の恋愛相談を受けていると、クールな彼に悩んでいる女性は案外多いのですが、詳しく話を聞いてみると

「彼なりに、彼女のことや将来を、考えてくれているのでは?」

と感じることがほとんどです。

冷たく感じるのは女性側の感覚でしかなく、彼は彼女のことを思いやっていたりするんです。女性の価値観や常識で判断してしまうと「気持ちがない」になってしまうだけなのです。

今回のコラムでは、冷たく見えるけど、実は彼女を想っている……そんな態度の典型例をご紹介します。

1.デートのとき早く帰そうとする

「彼はいつも、時間が来たら機械のようにデートを終わりにするんです。私としては、もうちょっと一緒にいたいな…って時もあるんですけど(苦笑)」(31歳 作業療法士)

彼女自身も帰らなくてはいけないとわかっていながらも、もう少し一緒にいたいという気持ちを彼と共有したいもの。ところが、彼女のことを大切に思う気持ちがあるほど、男性は彼女に対し早く帰れということを断言してしまうのです。

2.素直な気持ちが伝えられない

「付き合って2年以上になるんですが、好きとか愛してるとかは、ほとんど言われたことがないですね。私が言っても、嬉しそうにするだけで言葉で返してくれないし……(34歳女性 金融)」

男性は女性が思うよりかなりシャイて口下手なもの。

特に女性付き合いが少ない男性ほど、愛の囁きのような言葉は大の苦手で、その気持ちがあっても、いざ彼女から告げられると口ごもったり、はぐらかしたりしてしまうのです。先述の彼の場合は、嬉しそうにしているとのことですから、彼女の気持ちは伝わっているでしょう。

3.回りの評価を気にする

「同じ会社の女性と親しくなって、付き合うかどうか……というところまでいきました。ところが、何人かの人から、彼女は男にだらしないという評判を聞いてしまって、何となく自然消滅してしまったんです」(32歳男性 経理)

職場や学校の仲間などの共通の知人を彼女にしたいと思ったとしても、その集団の中で悪評が立っていたり、浮いた存在になっていたりした場合、その先に進むことに対し二の足を踏んでしまうことがあります。
そして回りの評価を気にするあまり、好きな気持ちさえ失せてしまうことも!

今回挙げた3つは、真面目な男性であればあるほど、当てはまることがあります。

女としては、もうちょっとロマンチックな言い方をしてもらいたいですが、真面目な男性は長く付き合うには信頼できる相手なので、恋愛コンサルタント的には、超オススメ物件ですよ。

【大人の恋の処方箋】本当は好きなのに…!冷たい態度を取る男性心理とははWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。