画像はイメージ

写真拡大

友達の家で宅飲みやホームパーティーをした際には、皿洗いを買って出る機会も少なくないでしょう。こうした時、普段自分の家でやっているように進めてしまいがちですが、そんな「マイルール」を当然だと思っていると、思わぬところで友人を嫌な気持ちにさせてしまうかも...。

ある女性の投稿したツイートが大きな話題になっています。友人が皿用のスポンジでシンクまで洗ったことへの驚きとその後の対応に対する不満を綴ったもので、ツイートに対してはさまざまな意見が寄せられています。

「衛生観念が合わない」

話題になっているのは2017年7月2日に投稿された次のツイート。

「私の家で皿洗いの最中に、皿用スポンジでシンクまで洗い出して女子力アピールしだした友達とは縁切った。それシンク用じゃないからやめてって言うのに、え〜(笑)とか笑いながら続行、そしてさらに皿も洗う。衛生観念が合わない、無理。そして直さないとこも無理。私の家だぞ」

ツイート主は衛生的な理由から、食器を洗うスポンジとシンクを洗うスポンジを別々に用意しているようですが、友人はかまわず食器用でシンクを洗い始め、さらにはツイート主の制止もきかずに食器用1つですべてを洗い切ってしまったようです。

ツイート主は、その後の投稿で「たぶんその人的にシンクは汚いものじゃなかったんだと思います。なので私が神経質に見えたのかも。シンク掃除も善意だったろうから、なお納得できなかったんでしょうね」と友人側の考えを推測していますが、それでもかなり抵抗があった様子。

「当然かと思ってました」「食器と一緒の感覚」

これをきっかけに、ツイッター上では「スポンジを分ける・分けない」の話題が盛りあがることに。分ける派からは

「うちの80超えたばーちゃんと一緒ですね。。何度言っても直してくれないのできっと中身が古いんですよ」
「私綺麗好きでも神経質でもないですが、シンク用と皿用はスポンジ分けてあります。。。当然かと思ってました」

といった声が上がったほか、

「元彼が大をしたあとシンクの食器類の上で手を洗われて、やめてと言ったらどうせ流れるんだから一緒でしょ?と言われゾッとしたことがあります」

と、衛生観念の不一致という点から別のエピソードを語る人も。

一方で分けない派からは

「排水口は別のスポンジを使うけど、シンクは洗い物の度に洗うから食器と一緒の感覚だな」
「シンクなんて毎日洗うからべつにスポンジ一緒でよくね...って結論がでてしまった」

という意見が上がりました。

「マイルール」より「郷に入っては郷に従え」

ただ、ツイート主としては「スポンジを分ける・分けない」という話に力点を置いていたわけではなかったようで、後で

「私が私の家で私の持ち物に対してやめてって言ってるんだからマイルール押し付けて続行するんじゃねーよって話」

と投稿しています。

スポンジ問題に限らず、家事は個々に「マイルール」があるもの。最近ではNHK「あさイチ」で取り上げられた「ふきん」をどのようにして洗っているかがネット上で話題になりましたが、日頃どのような方法を採用しているにせよ、他人の家に行ったらその家のルールに従うのが賢明なようです。