リップクリームは縦塗りが正解。うるツヤ唇に近づけるケア法

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リップクリームでケアしているのに、なんだか効果を実感できない。そんな方は、もしかしたら塗り方に問題があるのかもしれません。リップクリームもただぐりぐりと塗るのではなく正しく使うことで、ルージュが映えるプルプルうるツヤな唇を目指すことできるんです。

今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、リップクリームの正しい塗り方についてご紹介したいと思います。

リップクリームは縦塗りで、保湿を行きとどかせる

唇の上を横にスライドさせるようにリップクリームをつけているとしたら、それはぜひ見直しましょう。一度ご自身の唇を鏡でじっくりと見ていただくとわかるように、唇には縦に細かいシワが入っているもの。そのため、細部まで保湿をするために筆者がお勧めしたいのは“縦塗り”です。

縦塗りをすることでシワの間にまでクリームが行きとどき、保湿効果が断然アップします。

画像:杉本 由美

理想は上から下へリップクリームをスライドさせるのを2回ほど繰り返す塗り方。リップクリームによって保湿効果が異なるので、ベタベタし過ぎない程度を目安にしましょう。

グリグリ塗るのはNG、指にとって優しく塗ろう

唇の乾燥や荒れを防ぐには、リップクリームを塗るときの力加減も重要なポイント。よく唇に押し付けるように強く雑に塗っている方がいらっしゃいますが、これはNGです。

画像:杉本 由美

強くこするように塗ると刺激となってしまい、ケアしているつもりがカサつきなどの原因となってしまうことも。お肌のスキンケアと同じように、唇のケアも優しくすることが基本です。

お勧めの塗り方は、リップクリームを一度指にとって、優しくソフトにつけていくこと。もしスティックタイプで固く感じる場合は、少し温めるとクリームが柔らかくなり、力加減を優しくしてもつけやすくなりますよ。

画像:杉本 由美

いかがでしたか? せっかくケアするならより効果を実感できる塗り方にシフトし、ルージュが映えるうるツヤ唇を手に入れてくださいね。

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※ 杉本 由美

【筆者略歴】

杉本由美

手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。