ビールやワインよりも、さっぱりした大人の味のジントニックがお気に入り…そんなジン大好き女子必見の、ジンの魅力が味わえる新しいロンドンの名所、"ジン・ホテル"が開業したというニュースをコスモポリタン イギリス版から。

ウィスキーに比べると女性でも飲みやすく、意外と隠れファンが多いジン。またロンドンという立地も日本からアクセスしやすいので、友達と部屋を予約したい!と思う人も多いのでは?

ホテルの正式名称は、『ザ・ディスティラリー(The Distillary)』。これは「蒸溜所」という意味。では、気になるホテルの内部についてチェックしていきましょう。

■地上階:レスティング・ルーム(Resting Room)

地上階はレスティング・ルーム(Resting Room)と呼ばれていて、天井にはジンの樽が吊り下げられているのだとか。そして世界中から集められた蒸留酒が楽しめるバースペースも。

ホテルの広報担当者によると、「お客様には世界中から選び抜かれた蒸留酒を、天井から吊り下げられた手作りの樽から直に注いでお出しします。樽の中では熟成が進められていますので、全く同じ風味のものは二度と味わえないんです」とのこと。

■2階:ジン・トニカ・バー&レストラン(GinTonica bar and restaurant)

2階部分は、オレンジ、ラベンダー、そしてカカオニブ(スーパーフードの一種)を散らした自慢のジントニックが楽しめる「ジン・トニカ・バー&レストラン」。それだけじゃなく、リカーショップ、ジンミュージアムも設置されており、自分のジンが調合できるワークショップ、名づけて"ジンスティチュート"にも参加可能なんだとか。楽しそう!

■最上階:ボードルーム(Boardroom)

ロンドンのにぎやかなポートベロー・ロードを見下ろす最上階はホテルになっていて、お部屋は1泊125ポンド(約1万7千円)から。そしてこの階にもさらに「ボードルーム(Boardroom)」と呼ばれるプライベートダイニングや、ジンをオーダーできるバーがあるのだそう。

「このジン・ホテルのプロジェクトで最もエキサイティングなのは、その開発規模の大きさなんです。こんな機会に恵まれるなんて思いも寄りませんでした」と語るのは、当ホテル創始者のゲド・グレアムさん。「私たちは、ロンドンの蒸溜酒業者たちを誇りに思っているんです。世界中から訪れた素敵なゲストの皆さんにジンを召し上がっていただいたり、他の新しい蒸溜酒や、熟成されたお酒を味わっていただくのを楽しみにしています」

聞いているだけでもワクワク! ロンドンを旅行する予定のある人は、『ザ・ディスティラリー』をぜひチェックしてみましょう!

※この翻訳は抄訳です。

Translation:山下 英子

COSMOPOLITAN UK