寝る前の一瞬でスッキリ!「運動嫌いも楽チン」の肩コリ解消法

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国民病である肩コリ。改善したいけど、運動するのは苦手だし嫌い。

そこで今回は理学療法士の筆者が、運動嫌いな方でも楽にできて効果的な肩コリ解消法“肩回し”をご紹介します。

誰でもできる肩回しですが、ただ肩を回すだけでは小さな筋肉しか動かされていません。少しやり方を変えて行うだけで、肩コリの原因となっている肩甲骨周りや背中の筋肉にまで刺激が入り、効果がグンと上がりますよ。

■肩回しで得られる効果

(1)肩周りの循環改善

関節、筋肉を大きく動かすことで血流がグンとよくなります。循環改善により、肩コリの痛みの原因となる物質の軽減に繋がります。

(2)筋肉が解れ、凝りが和らぐ

今回ご紹介する方法で行う肩回しでは肩だけでなく、首、肩甲骨、背中、胸の筋肉まで動かします。肩凝りの原因は肩だけでないことがほとんどですので、肩以外の筋肉をほぐすことは肩こり解消への大きな1歩です。

(3)肩甲骨、肩関節が柔軟になり、疲れにくくなる

関節が柔軟になることは、関節へのストレスを減らすことに繋がります。なんとなく疲れやすかった肩や肩甲骨周りも疲れにくくなるはずです。

■効果的な肩回しの方法

ポイントは片手ずつ、とっても大げさに肩を回すことです。身体をねじり、肩甲骨や背骨まで一緒に回していきましょう。

(1)まずは腰幅に脚を開いて立ちます。右肩を回していきましょう。

(2)身体の左側に右手が出るくらいしっかり身体を捻ります。このとき脚は腰幅を保ちます。

あきさん運動嫌い

(3)そのまま大きな円を描くようなイメージで回していきます。

常に指先を誰かに引っ張られているようなイメージを持つことがポイント。

あきさん運動嫌い4目線は右指先を追いかけます。あきさん運動嫌い

(4)頂上を超えたら、今度は大きく後ろに回していきます。 

先ほどと同じように、右手が身体の左側に出るくらいしっかり捻ります。あきさん運動嫌い

あきさん運動嫌い

引っ張られるようなイメージを持ちながら“ゆっくり”行ってください。左側も同じように行います。回しにくい方があれば、そちらを多めに行い左右同じ感覚に近づけましょう。

いかがでしたか? 簡単な体操ですが、ゆっくりと動かすことで多くの筋肉を使います。この肩回しの場合、肩、肩甲骨、首、背中、お腹の筋肉に刺激が入り、筋肉がつくことで疲れにくい身体に近づきます。

理想はこまめに行うことですが、1日1回からでも効果はあります。毎日の習慣にしてみてくださいね。

【筆者略歴】

安季 ・・・ 理学療法士として患者さんへのリハビリ業務に携わる。その傍ら、リラクゼーションサロン『sayamakan』を開設し、アロマトリートメント、1人1人に合わせた自宅で出来るセルフトレーニングプランの作成などを提案している。

【画像】

※ mykeyruna / shutterstock