セクシーな気分になる食べ物9つ「オイスター」「チリ」「タマゴ」「イチジク」

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食べ物には、満腹にしたり、栄養源といった役目の他に、人をセクシーな気分にしたり、性欲を高める効果が持つものがあります。古代から人はいわゆる「媚薬(びやく)」と呼ばれるものを探し当てては、性欲を高めたり、恋愛感情を引きおこされるのに使っていました。

一体、どんな食べ物がセクシーな気分にしてくれるのでしょうか? その一部をここにご紹介しましょう。

1.牡蠣(オイスター)
伝説のプレイボーイ、カサノバは朝食にカキを食べていたと言います。その見た目から想像を掻き立てますが、栄養価から見ても、鉄、カルシウム、ヨード、ビタミンAとBを含みアスリートが必要とするレシピを1人でカバーしているのです。さらにカキに豊富に含まれる亜鉛は、男性の生殖能力には欠かせないミネラル分です。

2.チリ
世界で一番辛い香辛料は、ホットなお助け役。チリに含まれるアルカロイドが血行を促進し、体には刺激として知覚されます。その辛さが咽頭の神経を刺激し、そのシグナルが脳へ伝わると、幸せホルモンが放出。人をその気にさせてくれる効果があるのです。

3.タマゴ
タマゴは、イースターで代表されるように世界中で豊穣(ほうじょう=高い生殖能力)のシンボルとなっています。卵白に含まれる優れたタンパク質は、精子の生産を高めます。卵黄に含まれるビタミンA、B、Kと脂肪分は、パワーと持久力を向上する働きがあります。

4.イチジク
ギリシャ・ローマ時代には国の豊かさの象徴とされ、媚薬(びやく)としてもてはやされていました。イチジクに含まれるリンは、体内代謝を促進し、人を興奮させるとも言われています。

5.ザクロ
古代バビロニアでは、リンゴとザクロを用いて性愛の呪法に使われていたとか。ザクロは、ビタミンBとC、カルシウム、鉄、リンを含み、豊富なカリウムは神経と筋肉の機能に欠かせません。

6.ショウガ
インドの伝承医学であるアーユルベーダでも、気分を向上させる、そして性欲を起こすために使われます。ショウガの精油は、食欲を促進するだけでなく、精子の生産を高める効能もあるとか。

7.カルダモン
乾燥させたカルダモンの種は、オリエントでは昔から媚薬(びやく)されていました。その精油は、精神を興奮させ、男性の精力を高めると言われています。小さじ半分のカルダモンの粉を牛乳やお茶、コーヒーなどに混ぜることで、心地よい香りを楽しめるだけなく、エッチな気分も起こさせるそうです。

8.トリュフ
特に、地中海地方でトリュフは媚薬(びやく)として扱われていました。その独特の香りは、人を性的に惹きつけるフェロモンの香りと似ていると言われます。強壮作用があるとも信じられています。

9.バニラ
バニラの香り成分には、男性フェロモンと似た成分が含まれています。ワイルドな性欲効果でななく、やさしい性愛欲を刺激するそうです。


※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。


参考:Erotic Food: Lexikon
http://www.daskochrezept.de/erotic-food/lexikon/