マイケル・ジャクソン、35歳までバージンだった 元妻リサ・マリー・プレスリーが回顧録で暴露
エルヴィス・プレスリーの娘で、昨年1月に急死したリサ・マリー・プレスリー。彼女が生前、娘で俳優のライリー・キーオと書いていた回顧録『From Here to the Great Unknown(原題)』が今月初めに出版された。リサはライリーの父でミュージシャンのダニー・キーオと1994年に破局、同じ年にマイケル・ジャクソンと結婚している。
回顧録でリサはマイケルとの結婚生活について赤裸々に明かしている。リサ曰く「彼はまだ童貞だと言った。彼はテイタム・オニールとキスしていたと思う。ブルック・シールズと付き合っていたけれどキス以外の肉体関係はなかった。マドンナも一度彼と交際しようとしたけれど、何もなかったと言っていた。私は間違った動きをとりたくなかったから怖かった」。結婚したときマイケルは35歳、リサは25歳だった。
リサはマイケルと交際を始めたときのエピソードも明かしている。当時彼女はまだダニーと結婚していた。「マイケルからこう言われた。『君が気がついているかどうかわからないけれど、君に完全に恋しているんだ。結婚して、君に僕の子どもを産んでほしい。私はすぐには何も言わなかったけれど『とても光栄で何も言うことができません』と答えた」。マイケルとリサは2年後に離婚している。2人の間に子どもは生まれていない。
一緒に書いたライリーはこの本の目的についてこう語っている。「私の母はエルヴィス・プレスリーの娘だったから常に話題にされ、議論のネタになり、解剖されていた。彼女がこの本でやりたかったこと、そして私が彼女のためにこの本を仕上げることでやりたかったのは、雑誌の見出しの奥にある、彼女という人の核心を明らかにすること」。リサはマイケルと破局した後ニコラス・ケイジ、音楽プロデューサーでギタリストのマイケル・ロックウッドと結婚、離婚している。また2020年には息子のベンジャミンを自殺で亡くしているが、この本では息子との別れについても触れているという。リサが明かす愛と悲劇の物語に注目が集まっている。