NFL選手のトラヴィス・ケルシーとの交際でマスコミを賑わせているテイラー・スウィフト。先週末は女の子の友達、通称テイラー軍団を従えてディナーに出かけた。その豪華な顔ぶれと軍団の迫力ある存在感が注目を集めている。

現地時間11月4日（土）にニューヨークのレストラン、ボンドストリートを訪れたテイラー軍団。食事を終えてレストランから出てくるところをパパラッチがキャッチした。テイラーは長年の親友セレーナ・ゴメスと腕を組み、最近友達になったブリタニー・マホームズと手を繋いでいた。ブリタニーはトラヴィスのチームメイト、パトリック・マホームズの妻で元サッカー選手。今は女子プロサッカーチーム、カンザスシティ・カレントの共同オーナーとして活躍している。テイラーとは彼女がトラヴィスと交際するようになってから仲良くなった。3人の前をカーラ・デルヴィーニュが歩き、後ろにはソフィー・ターナー、ジジ・ハディッドが続いていた。

テイラーは最近アルバム『1989（テイラーズバージョン）』をリリースした。彼女が女の子の友達とよく出かけるようになったのは、このアルバムのオリジナル版を出した頃。テイラー軍団という言葉が定着したのもこの時期だった。テイラーズバージョンのライナーノーツの中で、彼女はその理由について説明している。テイラー曰く、男性といるところをパパラッチに撮られると「尻軽女だとスラットシェイミングにあった。その激しさと容赦なさは今だったら批判されるだろう」。マスコミ報道やSNSの書き込みに傷ついたテイラーはそれをやめさせるために「デートを断ち、自分のことや音楽、成長、女の子との友情に集中することにした。女の子の友達とだけ付き合っていれば、性的なことを言われることはないでしょう？」と書いている。でもそれは間違いだったとテイラーは綴っている。「人は女性との関係も性的に見ることができるんだと学んだ」。軍団のメンバーと恋愛関係にあるのではないかと噂されたことに言及した。

ちなみにこの日、同じレストランにはベアトリス王女も食事に来ていた。店内でテイラーと接触していたのかどうかは明らかになっていない。次の軍団会合に王女の姿があったら、テイラーのコミュニケーション力に改めて注目が集まりそう。