マンネリにサヨナラ…!もう一度「夫をメロメロにさせる」方法
結婚してしばらく経つと、夫婦はなんとなく一緒にいるのが当たり前になってきますよね。「本当に夫は今も私のことを好きでいてくれているのかな?」とちょっぴり不安になったり、「また結婚前みたいにドキドキしたいし、させたいな」なんて思ったりすることもあるでしょう。
それならこちらからドキドキを仕掛けて、夫をもう一度あなたにメロメロにさせちゃいましょう! 今回は、これまで200組以上の新郎新婦をサポートしてきた筆者が、夫を再びドキッとさせる方法をお伝えします。
■まずは、とにかく女性らしさを取り戻す
夫婦は素をさらけ出せる関係ではありますが、「ちょっと気を抜きすぎかも?」と思い当たる方は女性らしさを磨き直しましょう。
たとえば結婚前のお泊りデートさながらに、家でいるときもナチュラルメイクをすればキレイに見えるうえ、気持ちもほどよく引き締まります。お化粧をすることによってゴロゴロしづらくなるので、夫にだらしのない姿を見せてしまうことが減りますよ。
髪もいつも同じようにヘアゴムなどで適当にまとめるのではなく、毎日違った可愛いバレッタを使ったり、ちょっと変わったアレンジをしたりするだけで雰囲気が変わります。こうした変化は交際中の“彼”なら気づかないかもしれませんが、長く一緒にいる“夫”は何気によく見ていて、意外と気づいてくれるものです。
■スキンシップを習慣にする
前はデートのときにいつも手を繋いでいたのに、結婚したらいつの間にか繋がなくなってしまったというのはよくある話。また『カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社』の調査でも、夫から妻への不満理由の第一位は“日頃のスキンシップがない”ことだと明らかになっています。
出かけるときにはこちらから手を握ってみたり、隣に座ったときには寄りかかってみたり、何の気なしにスキンシップをしてみましょう。「急にどうしたの?」なんて聞かれても「なんとなく!」とはぐらかせるくらいのスキンシップなら恥ずかしくありませんよね。たとえ冗談交じりでも、キュンとさせられることは間違いないでしょう。
慣れてきたら「いってきます」「おかえりなさい」のキスやハグもおすすめ。ベタだからこそわかりやすく、ものすごく鈍感な夫にも効果的です。最初は恥ずかしくても、仕事に行くのは毎日のことなので一度やってしまえば習慣になりやすいですよ!
■たまにはサプライズをしてみる
筆者がプランナーの頃は、結婚1周年や2周年記念のディナーで式場のレストランに訪れる夫婦と接する機会も多く、結婚してもなおラブラブな夫婦をたくさん見てきました。そんな夫婦は総じて“喜ばせ好き”な印象を受けます。
記念日ディナーというと夫が予約や段取り決めをするイメージかもしれませんが、実際のところそんなことはないんです。奥様から連絡やサプライズの相談を受けることが珍しくないどころか、全体の4割くらいでしょうか、けっこうな件数ありました。
夫の誕生日や結婚記念日には、それこそディナーの予約をしたり一生懸命プレゼントを考えたり、特別な日でなくても日頃の感謝を込めて凝った料理を振る舞うなどしてみてはいかがでしょうか。
王道の方法ではありますが、それだけ相手に伝わりやすく効果があるといえます。これらの方法を使って、結婚前付き合っていたときの気持ちを夫に思い出してもらい、もっとラブラブになってくださいね!
【参考】
※ 結婚に関するアンケート調査 - カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
【筆者略歴】
※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。
【画像】
※ Ann Haritonenko / Shutterstock