朝からメラメラ燃えるボディに…!「代謝を上げる朝習慣」3つ

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“美人は温かい”といわれるのは、基礎代謝量が高いことと関係しています。代謝が良いことで肌の新陳代謝はもちろん、脂肪も燃焼しやすくなりますし、美容にはイイコトづくめ。

そうはいっても年齢と共に落ちていく代謝を上げるには、何をしたらよいのかお悩みの人も多いのではないでしょうか。

実は代謝を上げるためには、朝の時間を有効活用するのがオススメなんです。そこで今回は、エステティシャンの筆者が“代謝が上がる朝の習慣にしたいこと”をご紹介したいと思います。

■やっぱりイイ!起き抜けの“白湯”

朝起きてから、あなたは一番初めに何を口にしますか? 暑い夏は睡眠中に汗で失った水分をゴクゴクと冷たい水で潤したい日もありますが、そこはグッと我慢して白湯をゆっくり飲む習慣をつけましょう。

基礎体温を測っている人はご存知の通り、私たちの体は1日の中でも体温が変化し、寝ている間は体温が下がっているため、朝は体温がまだ低いんです。

白湯を飲むと休んでいた内臓を温めながら起こし、一日の活動をスムーズにしてくれます。そのほかにも、便秘解消、美肌効果と、白湯の美容効果は盛りだくさん。1年を通して習慣にしたいですね。

■朝食では“たんぱく質”を積極的に摂取

1分1秒が惜しい朝の時間ですが、少し早く起きてでも朝食は食べるべき。朝食を摂ることで、次に食べる昼食の血糖値の急上昇を防ぐことができるので太りにくくなるほか、内臓が働くことで代謝も上がります。

パンやシリアルだけという人もいるかもしれませんが、タンパク質も積極的に摂りましょう。熱を作りだしてくれるため、代謝を上げてくれますよ。

■ラジオ体操をする

寝ていた体を起こして燃焼スイッチを入れるためには、体の筋肉を刺激することが有効です。だからといって、朝からハードなトレーニングをするのはちょっと……と感じる人は多いですよね。そんな人には、ストレッチがオススメ。ストレッチの種類があまり思い浮かばないという人は、ラジオ体操をするのはいかがでしょうか。

国民的ストレッチといえるラジオ体操は、真面目に一つひとつやると相当な運動量で、体のすみずみまで伸ばしてくれるようにできています。

夏休みにスタンプを押してもらうカードを首から下げて公園やグラウンドに通ったことがある人もいらっしゃるでしょう。昔を思い出してぜひやってみてください、大げさにやるくらいが効果を実感しやすいですよ!

いかがでしたか? 朝から代謝をしっかり上げて一日を過ごすと、夜の熟睡にも繋がります。できそうなことから取り入れてみてくださいね。

【筆者略歴】

坂本 雅代 ・・・ 国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士。これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。

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※ Timolina / Shutterstock