「年下男子」のプライドがズタボロ…!やってはいけないNG行動3つ
30代、40代を中心に、いま年下男子と結婚する女性が増えています。それはブライダル業界でももはや“年の差婚”とひとくくりにせず、“年上婚”“年下婚”と呼び分けるようになってきているほど。
ただ、ここまで注目され始めたのは、ほんの1年ほど前からなんです。ですから、いざ年下男子と知り合ったり付き合ったりできるチャンスがあっても、どう接すればよいのか悩む女性がまだまだ少なくありません。甘えさせてあげればよいのか、逆にあえて頼ったほうが喜んでくれるのか……。
そこで今回は、これまで200組以上の新郎新婦をサポートし、さまざまなカップルをみてきた筆者が、“年下男子がされると傷つくNG行動3つ”をご紹介します。
■1:意見を聞かずに、なんでも決めてしまう
「わたしが年上なんだから、リードしなきゃ!」と思うあまりに、男性の意見を聞かず一方的に物事を決めてしまっていませんか? デートではきっちり予定を決めて連れて行ったり、食事ではよかれと思って彼の料理や飲み物まで注文したり……。
甘えん坊でありながらも同時にプライドが高いのが年下男子。これでは「意見すら聞かれず世話を焼かれるなんて、自分は頼りないのか!?」という思考に陥ってしまいます。
リードとはなんでもかんでも決めてあげることではなく、あくまで引っ張ってあげる、つまり提案してあげることなんです。デートなら「今週末○○に行くのはどう? そのあと△△か□□だったらどっちに行きたい?」のように、だいたいのプランは立てておいて決定権は彼に委ねるようにすると、年下男子の甘えたい願望と男を立てることの両方が叶いますよ。
■2:いつも奢ってあげて、財布を出させない
いくら年下とはいえ男は男。あなたには甘えていても、外では頼れる男でいたいですし、そう見られたいんです。そんな見栄を張ったり格好つけたりしやすい、わかりやすい場面のひとつが食事後の支払いの時。
「年上のわたしが支払うべき」とご馳走してしまう女性がいますが、いつも奢って男性に財布を出させないのはよくありません。年下男子からすれば正直お金に余裕がないときには助かることもあるでしょうが、毎回あたりまえのように奢られていては、プライドも何もなくなってしまうでしょう。
ご馳走してあげるのも、ほどほどを心がけましょう!
■3:年下男子の得意分野に、本人より詳しくなる
年下男子相手だと、こちらのほうが知っていることもたくさんあるかもしれません。そんなとき男性にとって、年上女性から何かを教わることは特段傷つくことではありませんが、趣味や得意分野ならば別。
なぜなら仕事や社会経験でどうしても年上女性に負けてしまう部分が多いだけに、趣味や得意分野では特別誇りを持ちたいという男心があるからです。もしこちらのほうが詳しかったとしても、それを悟られないようにしてあげるのがベターでしょう。
いかがでしたか? 年下男子が背伸びしようと無理してそうなときには受け止めてあげつつ、一方で立ててあげることも忘れないようにしましょうね。
【筆者略歴】
※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。
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