ランニングのあとが重要!効果的な「ストレッチ」で美ボディをつくる

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ランニングがブームになってから数年が経った今、人気の趣味として定着し、ランニング人口も増え続けています。

体を動かす前はもちろんストレッチが必要ですが、そのストレッチの方法がとても重要なんでsう!

そこで今回はヨガインストラクターである筆者が、ランニングのダイエット効果を引き出すストレッチについてご紹介します。

■1:ランニング前のストレッチは怪我をしやすくなる?

実は、ランニング前にストレッチを丁寧にしすぎるのはあまり良くありません。

体を動かす前に筋肉を伸ばすストレッチをやりすぎると、筋肉がゆるみ過ぎてランニングのパフォーマンスを下げてしまう可能性があるのです。

パフォーマンスを下げるだけなら良いのですが、ゆるみ過ぎた筋肉により怪我をしやすい状態になってしまうこともあるので、もちろんケガを防止するためにストレッチは必要ですが、あまり伸ばし過ぎないように注意してください。

■2:ランニング前には「動」的なストレッチを

ランニング前には、体を温めるような動きが効果的です。これから体を本格的に動かす前のウォーミングアップを意識しましょう。

まずは走り出す前に、スキップをしながら体を温めましょう。スキップをすることによりふくらはぎを刺激し、血流を良くさせます。

●太ももの引き上げストレッチ

(1)歩きながら脚を持ち上げ、ひざをしっかりと胸に引き寄せます。

(2)大きく足を動かした行進のようなイメージで、交互に足を胸に引きつけて歩きましょう。

●股関節周りと太ももの内側はしっかりストレッチ

(1)段差のある場所を探して、片足を乗せます。足を上げたときに、ひざと太ももが同じ高さかひざが少し上になる位置が理想です。

(2)左足を開いた状態で、左ひざを曲げていきます。同時に右腕を頭上に引き上げましょう。

(3)右側の身体側面が伸ばし、曲げた足の付け根、太もも内側のストレッチを意識します。

(3)無理がなければ右側の体側部分をさらに伸ばすように、身体を左方向へ傾けていきましょう。

(4)(1)の状態に戻り、繰り返します。一定のリズムを意識しながら、動きと呼吸を合わせて体が適度に温まるまで行います。刺激の入っている部分が適度にほぐれるまでゆっくり行いましょう。

■3:しっかり時間を取って!ランニングの後にするべきストレッチ

ランニングの後は必ずクールダウンしましょう。毎日ランニングをしていても、足が太かったりむくみが取れないと悩んでいる方は、ランニング後のストレッチが不十分です。

しっかりやっておくべきストレッチをご紹介します。

(1)前屈で足の裏側全体をストレッチ。

(2)太ももから足の付け根をストレッチする“レンジ”。

(3)ひざをゆるめた状態で負担をかけすぎない開脚。

いかがでしたか? ランニングの前を後では体のケア方法が違います。

ランニング前は「動」を意識したストレッチを。ランニング後は「静」を意識したストレッチを組み合わせ、ランニングを楽しんでくださいね!

【筆者略歴】

yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

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※ lzf / shutterstock