彼からアプローチされて好きになったのに、付き合った途端にそっけない…。感情で生きる女性からすると理解できないこの男性心理に、「もしかして私に魅力がないから？」と悩んでしまうこともありますよね。彼に問題があるのか、自分に問題があるのかわからずに、モンモンとした気持ちを抱えたままにしているのは、とっても不健全！

　しかし、どうやら女性にだけ問題があるわけでもなく、すぐに恋心が冷めてしまう男性にはそれなりに原因があるようなのです。恋愛や婚活の悩みに対して、石田純一さんが丁寧に相談を受けている「石田純一セレクション　恋に効く名言」では、男性の「付き合ってしばらくすると冷めてしまいます…」という質問に対して、石田さんがズバリ「女性が魅力的に見えないのは、実はあなたのせい」と指摘しているのです。

　実は、人を好きになる力「惚れ力」が絶対的に大切だということなのです。女性は好きな男性の前であれば魅力的になるのだから、女性のほうに「この人は！」と思ってもらえていないのが原因で、すぐに男性側が冷めてしまうのではないか？と、とても刺激的な切り口で、男性の本能を呼び覚まさせるかのように鼓舞しています。

　惚れ力と同時にとても大切な要素なのが、自分には高嶺の花だと思われる相手にどんどんアプローチしているのか？ということ。それこそが、男としての基礎体力をもっと上げていくことに繋がるのだそうです。「そのためには、自分にはこんな素敵な女性は振り向いてもらえない……と引っ込んでいるよりも、もうこの人と付き合えるなら何もかも失ってもいい！　と思えるくらい夢中になれる女性を選ばないといけない」

　例え、1度告白して振られてしまっても、2度告白してはいけないという法律はないのだから、引きさがってないで何度も真剣にぶつかっていく。こうした追いつめられた状態でのアプローチこそが、自分の「恋愛力」を確実に上げるんだそうです。

　「もっと男子が積極的になってくれたらいいのに」と思う女性の代わりに、石田さんが現代の草食男子にも警鐘を鳴らすかのごとく熱いメッセージを送ってくれています。もし、交際してすぐに彼の熱が冷めていると肌で感じて悩んでいる女性も、自分が原因の全てではないかもしれません。相手の男性に惚れ力があるかどうかを１度見極めてみるのも現状を改善するいい策なのかもしれません。

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