竹本商店 海老麺舎 札幌伊勢海老麺処/お店は二条市場の横

写真拡大

北海道と東北でつけ麺、ラーメン店を展開する「竹本商店」の系列店「竹本商店 海老麺舎 札幌伊勢海老麺処」が札幌の二条市場横に2016年7月にオープン。グツグツアツアツの土鍋でいただく、伊勢エビをメインとした「濃厚伊勢海老つけ麺」を取材してきました。

竹本商店 海老麺舎 札幌伊勢海老麺処/「濃厚豚骨伊勢海老つけ麺」(886円)

まず最初は、看板メニューの「濃厚豚骨伊勢海老つけ麺」(886円)をチョイス。たっぷりの伊勢エビと甘エビを煮出したエビ出汁スープに、1日に約40kgの豚骨を使用する豚骨スープを合わせた濃厚スープが特長。丹精込めて練り上げたコシの強い自家製麺がよく絡みます。石焼器で味わえるので、グツグツ煮立ったつけ麺は最後までアツアツでいただけるのが嬉しいですね。

続いては「濃厚豚骨伊勢海老ラーメン」(800円)。伊勢エビ&豚骨のスープに鶏清湯を加えたスープとなります。こちらの麺は加水率高めの中太ちぢれ麺。濃厚スープにも負けていません。エビの旨味と風味がガツン! と感じられる濃厚な一杯です。

メインの伊勢エビと甘エビを丁寧に下処理し、酒蒸ししたり、バーナーで焼いたり、煎ったりしながらエビの旨味を最大限引き出します。それを、鶏やカツオ、野菜などをベースにしたスープに加え、じっくり煮込むことで、極上の伊勢海老スープが完成します。

もともとはサラリーマンだったという店長の高杉龍自さんは、食べることが大好きで、BARをはじめとする飲食店に約9年勤めた後同店に入社。「北海道の人にエビラーメンの美味しさを広めたい」と話してくれました。

店名通り、エビが主役の一杯。濃厚スープは最後の一滴までしっかりと楽しみたいもの。残ったスープは“あとめし”で〆るのが竹本流なのだとか。鰹節と昆布でとった和風ダシ、海藻類からできたジュレが乗った「カツオメシ」(150円)を入れて食べるのがおススメ。高級食材でもある伊勢エビを使用した一杯はエビ好きにはたまりませんね!

■住所:札幌市中央区南3東2 二条GCビル1F ■電話:011・200・0096 ■時間:11:00〜15:00(LO)、17:00〜21:00(LO) ■休み:不定 ■席数:25席(禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】