夏のバカンスに行く前に ステイ先でのマナーを再確認!

写真拡大 (全2枚)

夏のバカンスシーズンに向けて、気になる旅先でのマナーを再確認

待ち遠しい夏のバカンスシーズン! 行き先はまぶしいビーチ、それとも涼しい高原? 暑い季節だからこその温泉なんかも楽しみたいです。そして、女子の旅行は宿泊先にだってこだわりたい。少し背伸びして、憧れのホテルや旅館を目指すのもいいですよね。

女子としては旅先でも美しく、マナーにも気をつけたいもの。ホテルや旅館では部屋の清掃やチェックアウトの時、どのくらい片づけておけばいいのでしょうか? 使ったタオルやスリッパなど使いっぱなしはよくないと思うけど、どうせ片づけるのだからそのままの方がかえって親切だったりするのかな? と迷いますよね。

使いっぱなしは見苦しい
ある程度はまとめておくのがマナー

使用ずみのタオルや寝具などはそのままにせず、元の場所に戻すのが基本です。浴衣などは軽くたたんでおきましょう。窓が開けっ放し、電気がつけっぱなしというのも避けましょう。また、連泊で部屋の清掃が入る場合は、使い続けたいタオルなどは別にするとよいでしょう。和室の場合、濡れたタオルを鴨居や長押にハンガーがけしたり、濡れたままのタオルやビール瓶を畳の上に置くのは、しつらえを傷める原因なのでNGです。

海外のホテルの日本とはちょっと違うルール

夏のバカンスには海外に脱出! という人も多いですよね。海外のホテルでは、どのくらい片づけるものなのでしょうか?

海外では「バスタブに使用ずみのリネン類をすべてまとめる」のが正解。
使用ずみのバスタオル、フェイスタオル、バスローブなどはすべてまとめてバスタブの中に入れておくのがルールなんです。雑誌や新聞を破棄する際は、忘れ物と紛らわしいのでテーブルの上に起きっぱなしにしないほうがいいです。ゴミ箱に入れるか、ゴミ箱の近くに袋などに入れてひとまとめにしておきましょう。ルームキーパーがはっきりゴミだとわかるような配慮があると親切です。

マナーといっても堅苦しく考える必要はありません。国内でも海外でも、サービスを提供してくださる人に気持ちよく感謝の気持ちを伝えられるのが、美しい大人女子、ですよね!

 

ライター:幸 雅子
出典:『これが正解! 正解のない大人のマナー集
監修:福島由美(イメージコンサルティングサロン ユミ代表 イメージコンサルタント・人財育成トレーナー・司会)