待ってるだけじゃ、ただ老いていくだけ。待つだけの恋愛から一歩踏み出すために

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こんにちは、恋愛デトックスカウンセラーの下村さきです。「自分からは告白できない…」と、好きな人ができても待つだけの恋愛になってしまう人はいませんか?もちろん待つのは悪いことではありませんが、このままではいつまでたっても恋愛成就しないかも!?そこで今回は、待つだけの恋愛から、まず1歩を踏み出す方法をご紹介します。

■待つだけの恋愛がダメな理由

待つ恋愛が絶対にダメ!というわけではありません。たとえば、好きになった人に彼女がいる場合などは、むしろ即アプローチはオススメしていません。でも、男性は基本的に「相手の気持ちを読むのが苦手な生き物」。心の中で「彼が、いつか私の気持ちに気づいてくれますように…」といくら祈っていても、彼があなたの気持ちに気づくことは少ないのです。ですから、待つだけではなく1歩踏み出して行動することが重要になります。

■まずは特技を身につけて

恋愛で1歩踏み出せ!という言葉は、簡単なようで実は難しいこと。特に、これまで待つだけの恋愛しかしていなかった人にとっての最初の1歩は恐ろしく、「彼に連絡先を聞く」ということすら出来なかったりするものです。

ですから、まずは自分に特技をつくりましょう。特技といっても、「これだけは誰にも負けない!」というものなら何でも良いです。本が好きなら本をとにかくたくさん読み、料理が好きなら早く簡単につくれる料理を一つでも多く増やすこと。特技を身につけると、人はその分野において慣れや自信が生まれます。こうした慣れや自信の積み重ねが今後、恋愛で待つだけしかできなかった自分をやめるキッカケになるのです。

■たくさんの人と関わる

待つだけの恋愛をしてしまう人は、「こんなことして失敗したら…」「引かれるかも…」などと、「気にしすぎな人」でもあります。そのため、人よりも気を遣ってしまう傾向があります。気遣いは悪いことではありませんが、しすぎると人との距離が縮まらず「この人、心に壁があるな」と相手に感じさせてしまうもの。どこまでが必要な気遣いで、どこからが不要な気遣いなのかを体で覚えるために、よりたくさんの人との関わりを持ちましょう。どんな風に接することが大事なのか身につけば、待つだけの恋愛から1歩踏み出す勇気がつくはずです。

■自分を大切にする

1歩踏み出して恋愛が成就したら、男女ふたりの対等なお付き合いが始まります。このとき、相手を想うあまりに自分をないがしろにすると、不思議なことに相手はあなたを大切にしてくれません。自分を大切にしてこそ、大切にされる女性になれるのです。待つだけの恋愛をやめようと決めたら、自分を大切にしましょう。断りづらくて何にでもOKしてしまう、楽しくないのに愛想笑いをする、こんな風に無理をしていても、周りの人は気づいてはくれません。むしろ、「そういう扱いで良いんだ」とないがしろにされてしまうだけです。家族などの大切な人に接するように自分も相手も、同じぐらい尊重してください。

■おわりに

これまで待つだけの恋愛をしていた人が急に恋愛で積極的に行動するのは難しいもの。まずは、1歩踏み出すための前段階として紹介したことに取り組んでみてくださいね!(下村さき/ライター)

(ハウコレ編集部)