注目の日本初上陸バーガー

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アメリカ・ロサンゼルス発のハンバーガー店「UMAMI BURGER(ウマミバーガー)」の日本第1号店が2017年3月24日に東京・青山にある商業施設「Portofino(ポルトフィーノ)」内にオープンします。

オープンに先駆けて21日に行われたメディア向けの内覧会で、ひと足先にその味を楽しんできました。ロスで大人気の看板バーガーから日本限定メニューまで、注目メニューをレポートします。

ハンバーガーに「シイタケ」をIN

「UMAMI BURGER」は、2009年ロサンゼルスにオープンしたハンバーガーレストラン。アメリカでは、「TIME」誌の「最も影響力のある17のハンバーガー」に選ばれるほどの人気で、これまでにアメリカの5つの州で25店舗を展開しています。日本の「うま味」の概念をベースにそれぞれの素材の"ウマミ"を引き出す調理法で作り上げたバーガーが自慢のお店です。

その「UMAMI BURGER」が満を持して、日本にやってきました。

数あるメニューの中でもおすすめは、やっぱり「UMAMI BUGER(ウマミバーガー)」(1380円)。甘みを感じるバンズにボリューミーなパテ、ローストトマト、シイタケ、パルメザンチーズ、キャラメルオニオンを挟んだ看板商品です。

パテに使っている牛肉は毎日使う分だけ店内で粗挽き。肉汁が逃げないように特注の鉄板で外側を高温で焼いたあと、火を通しています。ざっくりとした挽き具合で、ひと口食べると、ジューシーな肉汁とうま味が口の中に広がります。バンズや他の具材がひとつになった美味しさは、意識ないまま「おいしい...」とつぶやいてしまいます。

ハンバーガーには、意外な組み合わせのシイタケですが、こちらも甘くてジューシーな仕上がりでパテとの相性はバッチリ。バーガー全体の"ウマミ"をリードしているような印象を受けます。そのほかにも、トリュフ入りの自家製ケチャップを使ったり、パルメザンチーズは焼いてパリパリの状態にしたりと、1つ1つの素材の"ウマミ"を引き出しながら、バランスよく親しみやすい味わいに仕上げています。食べて損はしない「一食の価値アリ」のバーガーです。

日本限定バーガーはサムライ?

ここでしか食べられない日本限定メニュー「SAMURAI BURGER(サムライバーガー)」(1380円)、「U-nami BURGER(ユーナミバーガー)」(1280円)にも注目です。

「サムライバーガー」は、甘いテリヤキソースを絡めたパテにレンコンや

ナメコ

などの具材を一緒に挟んでいます。さらに、

大葉

ワサビ

など日本らしい素材を組み合わせることで、具材の美味しさを引き立てています。シソやワサビの風味がするハンバーガーは他ではあまり味わえないので、要チェック。

もう1つの日本限定メニュー「ユーナミバーガー」は、真鱈のフライに

ハーブ

を加えた自家製タルタルソースを合わせ、隠し味に

カレー

を加えたハンバーガー。肉ではなく魚を使っているので、さっぱり目のバーガーが好きという人におすすめ。ハーブやカレーなどの風味がクセになる味わいで、最後まで飽きずに食べられます。

3種を食べて気づいたのは、それぞれのバーガーの"バランスの良さ"。トッピングにシイタケやシソ、レンコン、隠し味にワサビやカレーなど、意外な食材を組み合わせているのに、ハンバーガーとして完成度が高く、それぞれの美味しさを生かしてバランス良く仕上がっているのです。これこそ"ウマミを追求したハンバーガー"の真骨頂なのかも......。

また、サイドメニューではスイートポテトを使った「スイートポテトフライ」(600円)、トリュフチーズをかけた「トリュフフライ」(800円)、デザートではオリジナルのチョコバンズに濃厚なチョコアイスを挟んだ「チョコレートスライダー チョコレートソース」(500円)など、ユニークなメニューが楽しめるので、何度来ても楽しめそう。

さらに、3月24日から26日まで3日間は、オープニング記念のノベルティーとして「UMAMI BURGERオリジナルドリンクジャー」が各日先着100人にプレゼントされます。ジャーの中には、オレンジ色のコットンキャンディーが入っていて、オレンジ色のサングリアカクテルが注がれます。かわいいデザインなので欲しい人は要チェック。

場所は、東京都港区北青山3-15-5 Portofino内。営業時間は11時から23時(ラストオーダーは22時)です。

詳細は公式サイトへ。

(値段はすべて税抜)