メディチ家に献上した「五季(いつき)」

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老舗百貨店の松屋銀座(東京都中央区)の和菓子売場が、全面リニューアルし、2016年4月27日、第1弾がオープンしました。

第1弾の注目は、うなぎパイの「春華堂」が、2014年に53年ぶりに立ち上げた新ブランド「五穀屋(ごこくや)」です。

イタリアの名門、メディチ家にも献上

その名の通り、五穀をベースに味噌や醤油などの発酵食品を味わいとして加えた、からだにやさしい和菓子のお店です。これまでは、本社のある浜松のみでの展開でしたが、いよいよ東京&百貨店初出店となりました。

からだにやさしい、というのもそうですが、見た目も世界が注目する出来栄えです。

発酵さしすせそ羊羹「五季(いつき)」(5個1188円)は、プチンとはじける懐かしい"玉羊羹"。酒、抹茶塩糀、りんご酢、醤油、白みその5フレーバーです。2015年7月に、ミラノ博覧会の静岡県主催場外イベントに参画した際は、繊細な甘さや和の美しさにミラノの人々も興味津々でブースの前には人だかりができたそうです。

この「五季」は、イタリアの名門、メディチ家にも献上され、日本独特の色使いや職人の手わざに歓声があがりました。

五穀屋のほかにも、4月中に「塩瀬総本家」「宗家 源吉兆庵」など8店舗がリニューアル済み。リニューアルは6月下旬まで続き、また新たな新店が登場するそうです。

GWのお土産に悩んだら一度足を運んでみて。

詳細は公式サイトから。