パーティガール パリス・ヒルトンは、自身も豪語するやり手のビジネスマン

ヒルトンホテル創業家出身で、実業家としても活躍するパリス・ヒルトン（Paris Hilton, 30）は英FHM誌1月号で、自身の会社が2005年からの7年間で13億ドル（約1,000億円）もの巨額の利益を生み出したと打ち明けている。

パーティーガールとして名を馳せ、何も特技もないのに有名人だと言われてきたパリスは、世界的ホテル事業を展開する実家とは関係なく、自身の力でお金を稼いだやり手のビジネスパーソンだと豪語している。

　「私の製品のすべての、あらゆる場面で関わっているわ」とパリスは同誌に語っている。「今、香水が好調なの。2005年から13億ドル以上の利益を生み出しているわ」　「35の店舗と、17の製品ラインを展開しているの。それにレーシングチームと14種の香水、そして新プロジェクトのパリス・ヒルトン・ビーチ・クラブチェーンもね」　「初めての店舗がもうすぐフィリピンでオープンするわ。ナイトクラブにレストラン、バー、ジムと何でもありなの」

さらにパリスは音楽活動を再開する計画についても口を開いた。2006年にリリースしたデビューアルバムの売り上げは不振に終わっている。パリスは現在、オランダ出身のDJで音楽プロデューサーとしても活動するアフロジャック（Afrojack）と交際中で、再びチャートインすることへの野望を語っている。

「ハウスミュージックには強い情熱があるの」とパリスが熱っぽく語っている。「まだそれに集中できていなかっただけ。本当に長い間リアリティ番組に出ていたんだもの」「一流のDJとしばらく前からアルバム制作に取りかかっているわ。みんなきっと驚くと思う。とてもモダンですごくキャッチーな、完ぺきなパーティーミュージックに仕上がっているんだから」「今はすばらしいDJが本当にたくさんいる時代よ。去年は100を超えるレイヴに行ったし、あらゆるタイプの音楽を聴いたから分かっているつもりよ」