「まさかのサイズでびっくり」デニーズの″大皿ビッグかき氷″がコスパ最強と話題。《食べてみた》

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日本の夏を代表するスイーツと言えば、"かき氷"。専門店も増えている中、2024年の注目はファミリーレストランのかき氷です。

SNS上で探すと、特に人気が高いのが"デニーズ"のかき氷。「コスパ最強かき氷」「コスパを考えればデニーズは最高」「まさかのサイズでびっくり」と、「コスパ最強かき氷」との呼び声が高いです。

真相を確かめるべく、記者はデニーズに向かいました。

究極にシンプルなかき氷を大皿で!

実は2015年から販売しているという、デニーズのかき氷。これまで、はちみつ檸檬ミルクやマンゴー杏仁ミルクなど、個性的なフレーバーが登場しているそう。今回は定番の2つの味を実食していきます。

まず驚いたのが、そのボリューム。担当者によると、サラダやパスタを盛り付けている大皿を使用しているのだそう......!

「いちごミルク」(704円)からいただきます。とろみのある真っ赤ないちごソースがたっぷりとかかっていて、これは贅沢です。

甘酸っぱいいちごとミルキーな甘さの練乳の組み合わせが、幸せなハーモニーを奏でます。ジュワっと広がる果肉や種の粒感が楽しめて、果実感がすごい......。軽やかな食感と透明感のある氷が、シロップの美味しさを引き立てます。

このかき氷の特徴は、外側だけではなく内側まで味付けをしていること。ミルフィーユ状に氷とシロップが折り重なり、その中には練乳までも入っています。隅々まで氷を駆使して、贅沢な味わいを叶えていました。

続いて「ミルク宇治抹茶金時」(759円)。こちらもボリューム満点で、たっぷりのゆであずきと白玉の姿に、ワクワクが止まりません。

一口食べると、まろやかでコクのある宇治抹茶の風味がフワッとやってきます。ふっくらホクホクで程よい甘さの粒あんとの相性は完璧です。いちごミルクと同様に練乳もかかっていて、甘さのバランスも◎。

モッチモチ、トロトロの白玉と一緒に食べれば、そこはもうパラダイス......! すべての具材が本来持つ美味しさを引き立てるような甘さ加減で、胃がもたれることもなくサッパリと食べられます。

担当者によると、かき氷の販売期間は9月25日まで。
季節限定「桃デザート」の1つ「桃ミルク」(979円)も、同日まで販売されるそうです。

雑味のない透き通った氷に、優しい甘さと食感が豊かな具材たち。一つ一つにこだわりを感じました。大皿で堪能できて、しかも700円以下という驚きの価格......。"コスパ最強"というウワサは本当でした。

東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな