読めそうで読めない漢字、今回は「陥穽」です。

■正しい読み方は？

漢字「陥」は音読みで「カン」、訓読みで「おちい（る）」「おとしい（れる）」などと読みます。
漢字「穽」は音読みで「セイ」、訓読みで「おとしあな」などと読みますが、「陥穽」は何と読むのでしょうか？
小学館のデジタル大辞泉によると、「陥穽」は、

1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。
2 人をおとしいれる策略。わな。

もうわかりますよね？

■正解は……？


「かんせい」と読みます！
例えば、
「野生の猪が陥穽にはまる」
「気づかないうちに詐欺師の陥穽に陥っていた」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「陥穽」をご紹介しました！
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね！
（渋谷区OLちゃん）
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