読めそうで読めない漢字、今回は「上梓」です。

■正しい読み方は?

漢字「上」は音読みで「ジョウ」「ショウ」、訓読みで「うえ」「うわ」「あ(げる)」「のぼ(る)」「たてまつ(る)」「ほとり」などと読みます。
漢字「梓」は音読みで「シ」、訓読みで「あずさ」「はんぎ」などと読みますが、「上梓」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「上梓」は、

1 文字などを版木に刻むこと。
2 書物を出版すること。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「じょうし」と読みます!
例えば、
「10年以上前に書かれた小説が、今になって上梓される」
「これまでに書いた論文をまとめて上梓する」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「上梓」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。