お家ごはんが増えた今だからこそ楽しみたい"ご飯のおとも"。今回は「ごはんのおともソムリエ」の水口真優子さんが選んだ、絶品5商品を紹介します。

水口さんは、年間に食べるごはんのおともの数100種以上。日本中のごはんのおともを食し、ごはんのおともに合うお米の選定にも余念がありません。

ごはんのおともソムリエ、水口真優子さん

そんな水口さんが選んだ5つは......。

甘辛にんにく醤油味のパンチ力

・【トロ缶シリーズ】ミニとろイワシ味付(千葉産直サービス/千葉県千葉市)

元祖とろイワシ缶が誕生した1986年から愛され続けるトロいわし缶シリーズの商品です。1缶324円。

「開缶すると缶いっぱいにイワシと黄金色の煮汁がたっぷり! 余計な味付けはせず、旬のマイワシ本来の美味しさを楽しめます。煮汁にもうま味がたくさんつまっているので、つゆだくになりすぎないよう注意しつつ、たっぷりごはんにかけて!」(水口さん、以下同)

・国産こめ油使用 ごはんのおとも 食べるこめ油 ジンギスカン風(ライスフレンド/大阪市鶴見区)

にんにくや玉ねぎをたっぷり使用し、ラム肉特有の香りを程よく抑え、ジンギスカン風の味が手軽に楽しめる食べるこめ油です。1瓶110gで498円。

「ひと瓶にラム肉を20%以上も配合している食べ応えのある逸品。甘辛にんにく醤油味でパンチが効いており、ごはんを食べる手が止まりません。ピリ辛な油もアツアツごはんにさっとかけると美味しさが倍増します」

・鰹節屋がつくった海宝飯ふりかけ(新丸正/静岡県焼津市)

鰹節屋特製の鰹節に国産のあおさ海苔、バラ海苔、刻み海苔、国内製造のとろろ昆布を絶妙なバランスでブレンドした食塩不使用のふりかけです。1袋28gで730円。

「鰹節の名人が作り出すこだわりの鰹節に、形状の違う海苔とのコラボレーションで、ごはんに載せた時からふわっと磯の香りが広がります。塩不使用なので健康志向の方にも嬉しい一品です。お茶漬けにして食べるのもオススメ」

生姜の爽やかな辛みがスコーンッ!

・うまくて生姜ねぇ!!(吾妻食品/福島県耶麻郡)

細かく切った国産生姜を特製醤油に付け込んだ逸品。福島県産えごま入り。ごはんにかけたり納豆にまぜたり、うどんやお刺身の薬味にも合います。1瓶648円。

「生姜の爽やかな辛みがスコーンッと一直線に届きます。見た目はシンプルでも鼻に抜ける風味の華やかさが不思議な一品です。ゆで卵のトッピングにしてもナイスコンビです」

・土佐のごちそう赤かつお(上町池澤/高知県高知市)

高知・土佐の鰹を秘伝のタレで甘辛く炊き上げ、生姜やじゃこ、大葉をあわせたピリ辛のオイルフレークです。1瓶850円。

「甘辛に炊きあげられた鰹がふっくらしており、大豆油と醤油がしっかり絡んで噛むたびにじゅわっとうま味が広がります。細長くカットされた生姜のすっきりした辛みとシャキシャキ食感がアクセントになっています。辛すぎないので、お子様にもおすすめ!」

この5品を選ぶにあたり水口さんは、

「選ぶのは本当に大変でした。この5選は、順位がつけられないほどの逸品揃いです。炊き立てごはんに併せるだけで他にはもう何もいらないくらい完成されたおともの方々です」

と話します。

これら5品も買える"ごはんのおとも"の即売イベント「ごはんのおともの会」が2022年3月19日〜21日、五反田 TOCビル(東京都品川区)で行われます。気になる人は公式サイトからチェックを。