読めそうで読めない漢字、今回は「荏胡麻」です。

■「荏胡麻」の正しい読み方は?

漢字「荏」は音読みで「ジン」「ニン」、訓読みで「え」「やわ(らか)」などと読みます。
一方で「胡」は音読みで「コ」「ゴ」「ウ」、訓読みで「えびす」「でたらめ」「みだ(り)」などと読み、漢字「麻」は音読みで「マ」「バ」、訓読みで「あさ」「しび(れる)」などと読みます。
では、「荏胡麻」は何と読むのでしょうか?
もうわかりますよね?
小学館のデジタル大辞泉によると、「荏胡麻」は、

シソ科の一年草。高さ60~90センチ。全体に白い毛があり、シソに似る。

■正解は……?

「えごま」と読みます!
例えば、
「荏胡麻の種子はぷちぷちとした食感が特徴だ」
「荏胡麻は東南アジアでは古くから栽培されている」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「荏胡麻」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
読めそうで読めない漢字クイズを更新中!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。