2019年末頃より、シャトレーゼで販売されている板チョコが「高級チョコの味」「コスパがいい」と、SNS上で話題を集めています。

12月28日に、写真とともにアップされた紹介ツイートには2万いいねが寄せられるほど。(2020年2月13日現在)

何がそんなに受けているのか、反響を調べてみました。

カカオの量で選べる

話題の商品は、「SWEET」「MILK」「WHITE」の3種類の「板チョコレート」。

見た目は一般的な板チョコですが、チョコレートの本場ベルギーの高品質クーベルチュールチョコレートを使った本格チョコです。

素材にこだわりながらも、各税込129円と手に取りやすい価格が大きな魅力です。

「SWEET」は、カカオ分54%。カカオの芳醇な香りの中に、バニラがほんのり香る、非常にバランスの良いチョコレートです。

食べてみると、徐々に苦みを感じます。ただ甘さもほのかに感じられ、「非常にバランスの良いチョコ」というのも納得の味わいです。

「MILK」はカカオ分33%。温かみのある深い色とローストしたカカオ、魅力的なキャラメルの香りが際立つミルクチョコレートです。

54%のチョコと比較すると、ミルク感を強く感じます。疲れたときのおともにもぴったりだと感じました。

「WHITE」は、カカオ分28%。コク深いミルクの香りと、ほのかにバニラが香るホワイトチョコレートです。

54%、33%のチョコと比べると、圧倒的に甘さを感じますが、くどさはなく、ミルクっぽさ、なめらかさ、甘さが絶妙です。

SNSでは、

「ホワイトチョコが高級チョコか?っていううまさで、これが120円ってコスパ良すぎる。」
「お高いチョコの味がした」
「120円の板チョコとは思えない」
「クーベルチュール使ってる時点で美味しいし、120円はやっぱり破格」
「カカオ54%なのに酸味が殆どなくてめっちゃ食べやすい」

など、120円とは思えない味のクオリティを褒める意見が目立ちます。

シャトレーゼ広報も、

「今回SNSで話題になったことでさらに多くのお客様に知っていただき、『お手頃価格なのに、味は本格チョコレート!』とたくさんのコメントをいただいています」

と、この反響を受け止めています。

ちなみにシャトレーゼの公式ツイッターでは、アレンジとして「ホットチョコレート」の作り方も紹介しています。

まず6ピース分をマグカップに入れ、牛乳を1センチほど注ぎ、レンジで約1分温めます。その後よくかき混ぜてチョコを溶かし、また牛乳を入れて再度レンジで約1分加熱したら完成です。

中には牛乳の代わりに豆乳で作ったという人も。冷える日は自分流のホットチョコにして温まるのもよさそうですね。

チョコ好きさんはお試しを。