【大人の恋の処方箋】エリートと結婚する時の、思わぬ落とし穴

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「高学歴、高収入、高身長」の男性は「3高」と呼ばれ、もてはやされた時期がありました。

今は、そこまであからさまではないものの「学歴と収入は、高い方がいいかな」と感じる方は、多いのではないでしょうか?

私のところにいらっしゃる方も
「お見合いや婚活パーティーでは、どうしても条件を先に見てしまいます」
という方が多いです。

もちろん、結婚は生活なので、あなたの人生の足手まといになるほど何もできない人では困りますよね。
ところが、エリートと呼ばれる男性も、足手まといになる場合があるのです。

今回は、エリートと結婚した場合の思わぬ落とし穴についてお伝えします。

1.親がうるさい

「夫(東大卒、一部上場企業勤務)の実家は、高級住宅地に大きな敷地があります。
子供の誕生をきっかけに、そこに家を建てたまではよかったんですが……
口出しがものすごくて、一時は診療内科に通うほど、まいってしまいました。
私が仕事に復帰して、留守がちになったら、ストレスは減りましたけど(笑)」
(43歳女性 結婚15年 子供1人)

エリート男性が今の彼でいる理由の多くに
「親が、一生懸命勉強を監督したから」
というのがあります。

子供の勉強を監督することは、真剣にやれば、それだけで1つのプロジェクトになるくらいお金も時間もかかります。

つまり、義両親にとって、息子は時間もお金もかけた、大切な宝物になるわけです。

当然、何をしているか心配になりますから、口出しも増えるのです。

2.夫が忙しすぎる

「夫は医師です。
友達からはうらやましがられますが、全然そんなことないですよ。
結婚してから、丸1日一緒に過ごしたことなんてほとんどないです。
休みの日でも、呼び出しが入ることもしょっちゅうだし、定時はあってないようなものだし。
最初は、こんなに忙しいなんて思わず、よくケンカになりました」
(31歳 結婚3年)

エリートと呼ばれる職業のほとんどは、通常より忙しいことがほとんど。
結婚して何年も経てば「いない方がいいか」と、なるかもしれません。
ですが、そこに行き着くまでは、ある程度寂しい思いをする覚悟は必要です。

エリート男性が良くないような書き方をしてしまいましたが、そんなことはありません。
重要なのは、あなたが彼のマイナス面を受け入れてサポートできるかですね。

忙しい彼なら、家で休息しやすいようにしてあげられるかどうか。
親がうるさくても、物理的な距離をおけるかどうか。

幸せは恋愛や結婚は、お互いがお互いをサポートできることが何より大切ですから!

【大人の恋の処方箋】エリートと結婚する時の、思わぬ落とし穴はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。